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2024年10月の記事一覧
【即興詩】2024/10/30「思い込みに気づけない人々」
優しい人がどれだけいるか、を考える時、他人に期待をすることの怖さを知っている人の発言だと解釈します。
生きながらにしてこういった思い込みが、時に自分の人生に牙を剥く。
二十歳を過ぎたら、それまでに身につけてきた観念を残りの人生で捨てていく、とはよく言ったもので、その観念そのものは、必要な時と「持ってはならない」時がある。
身体を軽くせねば自重で死に至る、というようなことも、きっとあるのでしょう。
【即興詩】2024/10/29「半分」
来年の二月で36歳になります。
母方の祖母は61、祖父は70過ぎで亡くなり(そういえば正しい年齢を把握していなかった)、自分はおよそ半数の年月を生きたことになります。
人は死ぬ、わかっちゃいるのですけれど、いざ自分が死にたくなった時の残った寿命の捉え方と、そうでない時の捉え方、全く変わるのも不思議なものです。
死にたいと言わず、きちんと生き切ることが肝要なのでしょう。
【即興詩】20241028「内臓とのやりとり」
今朝も寒いですね。
エアコンで暖房を入れたらそれなりの冷風が来て、すぐに電源を落としました。
仕方ないので、以前ファミマで購入したカラウムコラボのロンTに、先日ユニクロで購入したモックネックのロンTを重ねました。
最近ユニクロ好きなんです。
元々ファッションに疎い僕ですが、衣装を考える時にユニクロの商品を紹介しているインフルエンサーが目に留まり、自分もユニクロアプリやウェブサイトを眺めていくとい
【即興詩】2024/10/27「ジーニーの養生」
昨日はなんとも力が出ず、元気になることを祈って国産牛の肩ロースの切り落としで焼肉定食なるものを作った。
病み上がりの体に染みるかどうかと言われるとなんともわからないけれども、ひとまず食事中は元気だったと思う。
そして、終盤には「今の私に280gの牛肉は重たかったかもしれない」と、当然ながら軽い後悔をした。
でもたぶん、それも含めて「体験したかった」のだと思う。
自分の気持ちを押し殺すことが当
【即興詩】2024/10/26「不幸になってる暇なんか」
自分は、頭で無理くり考えることで、何かを乗り越えたような経験がほとんどありません。
頭で考えると、だいたいおかしなことが起こりました。
じゃあどうやって乗り越えてきたかというと、多分偶然です。もう少し言えば、ひらめきです。
なんでそんな単純なことに気づかなかったんだろう、というのがこの35年間の業。
もっと、ゆっくりしてよかったんです。
やりたいようにやってよかったんです。
【即興詩】2024/10/25「little by little」
軽い燃え尽きのような状態になり、そのまま慢性的な風邪を引きました。
やる気全開で駆け抜けた、というわけではなく、目の前のものが手に負えなくなって、少しずつ高度が低くなってきたようなイメージでした。
先日、日吉にあるとある整体に初めて伺い、身体の状態を見ていただきました。(腸が悪かったので消化器科にかかったのですが、ほとんど何もわからない状態...。)
頭、目、胃、腎臓の不調が顕著だそうで、施
【即興詩】2024/10/24「本心じゃわかってるんだよ」
「自分と向き合うこと」って、ずっとずっとしんどいことだと思っていたのですけれども。
そうではなく、
「今自分が感じていることを大切に受け止めることなんだな」と、
「きちんと労わることなんだな」と、
理解することがありました。
目の前の現象に囚われて、一つ一つに立場を変えて生きることを「適応力」などといいように扱ってきたこれまでの人生。
ある種、それはそれで正解で、それが貫ける強さを持った人もた