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文学フリマ京都9。不眠エッセイを書きました。

僕は不眠だ。眠れないことが、だんだんと悔しくなってきたので、眠れない夜をなんとかして肯定することはできないかと思案した。

そうしてまずはじめに取り掛かったことは、眠れない夜を文字で埋め尽くすというささやかな抵抗であった。


モノクロのかわいい表紙がイチオシポイント。

『眠れぬ夜、のち、祝祭。』
B6サイズ、88ページ
文・写真 守田樹
表紙イラスト 副島あすか

新作ZINEの表紙は、イラストレーターの副島あすかさんにお願いをいたしました。とってもかわいいので、ぜひ会場で手に取ってみてください。

概要


不眠の大先輩であるカフカ(1883~1924)やシオラン(1911~1995)の言葉をたどりながら、眠れぬ夜について思いを馳せ、眠れぬ夜を徘徊する。
次第に、ブローティガン、ドラクエ、村上春樹、上白石萌歌、ピアノ、など好きなものがぐるぐると登場し、思考していく。果たして僕は快眠を得ることはできたのか。

眠れない夜に書き綴った10のエッセイ集です。

文学フリマに初めて出店したのが昨年5月。そのときに掲げたテーマが、「なんか、じわる」。それ以降、なんかじわじわおもろい(かもしれない)文章を追求してきました。本作が3作目の作品です。ぜひ会場で手に取ってみてください。

その他販売予定の作品

既刊のZINEも販売いたします。

・現実を空想を用いてやり過ごそうとする初めての作品
『ゆらゆらを抱える』(エッセイ)

・うつと読書と格闘する日記
『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに、と聞いたので書いたうつとうつつ日記』(日記)

全部で3冊販売します。
ぜひ覗いてみてください。

凡庸な日常 けー62


でお待ちしております。(ケロ兄🐸と覚えるとわかりやすい!)
見るだけ、喋りに来るだけでも構いません。当日お会いできるのを楽しみにしております!


最後に 会場について

文学フリマ京都9
1月19日(日)11時〜16時
入場無料
会場 みやこめっせ1階第2展示場

です。一人で出店なので、お手洗い等で席を外している場合がありますが、すぐに戻ってきますので、お待ちいただくか、他のブースによって、戻ってきてください!

では、皆様にお会いできるのを楽しみにしてます!




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守田樹|凡庸な日常
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