守田樹(もりた)

日記をかいてます。 モットーは「なんか、じわる」 移住の計画を立ててます。 ZINE制作/kindle出版

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    メンバー同士、もう少し交流というか「あ、どーも」があっていいのかなと。記事を書いたら(よければ)放り込んでください。ぜひ、あなたも読んでください。基本はその日の記事を、あと「これ読んで!」って過去記事も数本なら。みんなでいいマガジンにしましょ~🙌

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    みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに、と聞いたので書いたうつとうつつ日記

    B 6サイズ218ページ。 本とうつとバトルをくりひろげる日記。 読むと、多分元気がでます。 日記を書いている時に読んだ本のリスト付き。
    1,300円
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    ゆらゆらを抱える(文庫サイズ103ページ)

    生活を楽しく過ごすために僕がとった行動は、現実と空想を行き来することだった。 なんか、じわるがモットーのエッセイ。 文学フリマ東京38で完売御礼。 著者初めての作品集です。
    800円
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    愛すべき凡庸な日常

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24歳のエチュード 

僕は思い出す。ゴミ袋でいっぱいになったあの部屋のことを。脱ぎっぱなしのパジャマのことを。こたつの上に置いたままになっているカップラーメンの容器を。干からびた何かを。空になったいくつもの酒瓶を。世界を呪い、他人を恨み、堕落していたあの頃を。 1. 2014年の春、皆は新たな世界へと羽ばたいていった。一流企業に就職した者もいれば、国家公務員になった者もいる。理系の友人はだいたい大学院に進学していった。 僕は、就職活動をしなかった。そしてただの無職となった。 一浪して入った大

    • どうする家。

      物件探しが日課になっている。 時間があると、アプリでいろんな土地の物件を物色して、どんな暮らしができるのかなあと想像している。 「どこに住んでも良い」というのってなかなかない機会なのではないだろうか。 だいたいは、大学進学のため、とか就職のため、と何かの条件のもとそれに合う物件を探すのが常だ、というよりそういうモノだろう。 いままではそうであった。 大雑把にいってしまえば、暮らす場所とは、何かの付属品のような扱いである。 本当にそれで良いのだろうか。 さて、春からど

      • 寝たい!

        泥のように眠った。 人生で一度は言ってみたい台詞、暫定第1位である。僕は、眠りたくて仕方がない。だが、眠れない。僕は、睡眠欲が強すぎる。だが、満たされない。 鳥籠に閉じ込められた小鳥だ。どうにもならない。次第に空の飛び方を忘れてしまうかもしれない。 いろんなことは試している。 「ヒツジのいらない枕」というかわいらしい名前に惹かれて枕を買った。 そもそもヒツジなんて数えたことなどなかった。ただ、寝心地は良い。気に入っている。 確か、羊を数えるのは、sheepとsleep

        • それは聞いてない!

          ぞぞぞ。 朝布団から出ると、あまりの寒さに震え上がった。 昨日も寒かったが、きょうは特別に寒かった。 まだ心の準備ができていないのに、バンジージャンプさせられたような感じだ。バンジーの経験はない。 気温で見ると、まあこの時期だし、こんな日もあるか、となるのだけれど、やはり身体へのダメージがでかいのは、あまりにも突然やってきた冬だからだ。 そういえば立冬の時に一度本気を出してきた記憶があるのだが、それ以降は比較的穏やかだった。 そりゃないぜ、とぶうぶう言いながら外に出

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          「いろんな人」の話が聞きたい

          世の中は、たまらん話で溢れている。 昨日、藤本智士さんのトークイベントの後、懇親会があったのだが、参加して本当に良かったと思っている。 藤本さんの話を聴くことが第一目標ではあったのだが、参加している方の話もとても興味深く、面白かった。 僕のように平々凡々と生きている人間にとって、それはとても刺激的だったのだ。 その人にしか語ることのできないエピソード、というのがたくさんあるのだ。そして、やはり本を読んでいる人の集まりだったので、みなさん話が上手い、そして面白い。同時に

          「いろんな人」の話が聞きたい

          ごくごく一般的な中年男性におけるターニングポイント。

          人生には、時に自分の予期せぬ方へ動き出す瞬間がある。 それは、おおよそ自発的なものではあるのだが、なにか見えない力によって導かれているような気持ちになることがある。 それが、今だ。 僕は、この一年でいろんなものを手放した。というより失った。 おかげでずいぶん身軽になった。 だが、たとえ多くのものを失ったとしても 僕の頭の中にあるものは、誰にも盗られない。多分。 今年を振り返るのはまだ早いが、4月に日記を書き始め、ZINEを作った。5月に文学フリマ東京に初めて出店した。そう

          ごくごく一般的な中年男性におけるターニングポイント。

          どうか可愛がってやってください。

          荷物が届いた。先日入稿したZINEであった。 毎回、といってもまだ3度目なのだが、配達員の方から受け取った時にズドーンと「重み」を感じる。僕はこれを売らないといけないのだ、という重みだなきっと。あるいは筋トレ不足。たしかに最近歩いてはいるけど、筋トレはサボり気味かもしれない。 はあ、売れるといいな、と不安で押しつぶされそうになる。 こればかりは慣れませんね。知名度がある人は大体これくらいかなあ、と予想できるのかもしれないが、僕のような無もなき人間にはなかなか厳しいです。

          どうか可愛がってやってください。

          カメラは体に良い。

          カメラは体に良い、と言ったのは作家のモーリー・フォレスト(1990〜)である。 僕は、そのことを今まざまざと実感している。 とりあえず、外出るか。 もう少し先まで歩いてみよう。 と出不精の僕をあたらしい世界に連れ出してくれているのである。 ちなみにカメラを手にしてまだ1週間だ。 ハイパーにわかカメラ男なので、カメラの上手な撮り方や、数値のことやレンズの性能については、ほとんどわからない。なんとなくいじりながら同じ風景を撮ってみて、ああこっちのほうがいいかもなあ、でも

          カメラは体に良い。

          高松にうどんを食べに行ったら、まゆげが整った。

          どうしてこうなったのか。 旅というのはまあ何が起きるかわからないから楽しいのかもしれない。 今日は、高松で遊んだ。5時着、14時発という意外とタイトなスケジュールだったので、何をしようか必死に考えていた。 ということはもちろんなくいつも通り出たとこ勝負である。 一人旅の良さである。 といっても旅先でやることというのはだいたい決まっている。 その地域の書店に行くこと、そして純喫茶巡りだ。 5時についたので、当然店はやっていない、とおもいきや5時から空いているうどん屋があ

          高松にうどんを食べに行ったら、まゆげが整った。

          カメラも買ったし、旅もはかどる。

          どうしても明日旅に出ないといけないと思った。 いまは電車に揺られながら、書いている。 目的地は神戸港! ものすごく船にのりたい気持ちになった。 なぜかは分からない。でもそうなったので仕方ない。僕は水が苦手である。映画とかで溺れるシーンが見れないくらい苦手だ。「タイタニック」は苦しすぎる。「塔の上のラプンツェル」の水の中からなかなか抜け出せないシーンでさえ、苦しい。そして、おそらくほとんどの人が気にならないシーンだろう。 前世はおそらく水難にあったのだろうと思っている。 日

          カメラも買ったし、旅もはかどる。

          今日の夜から弾丸旅行!楽しみだ。 失念していたのは、明日がドラクエⅢの発売日だという事である。これではドラクエ休暇を取ったと思われるではないか!そりゃドラクエは買うけどさ。いっそドラクエも現地調達しようかな。

          今日の夜から弾丸旅行!楽しみだ。 失念していたのは、明日がドラクエⅢの発売日だという事である。これではドラクエ休暇を取ったと思われるではないか!そりゃドラクエは買うけどさ。いっそドラクエも現地調達しようかな。

          34歳男、はじめての占い。いざ占いの館へ。

          何かにすがりたい思いで、僕は占い師のもとへむかった。 僕は、占いというのは信じていなかったし、意味のないものだと思っていた。どうせ上手く言葉を誘導して、それっぽいことを言ってるだけの詐欺まがいな行為だと思っていた。 だが、僕は歳を重ねるにつれ、何も経験していないのに、あれこれ言うのは間違っていると思うようになってきた。 経験してみて、違ったとなれば、まあそれはそれでも良いだろうというような感じだ。何事もまずは経験である。 童貞のくせにサークルの女子たちを品定めするような

          34歳男、はじめての占い。いざ占いの館へ。

          五本指靴下をはじめて買った。そしてその理由。|日記11月11日(月)

          履くのがめんどくさそう。 それだけの理由で五本指靴下を買うのを避けていたのだが、とうとう買わねばならない事態に陥ったので、買ってきた。 といっても、世界が終わるような重大な事態ではなく、極めて、矮小な、取るに足らない、いや、もうどうでもええやん、という理由である。 何か。 スリッパ問題である。 この夏に古くなったスリッパを処分し、気持ちよさそうだなと思って草履型スリッパ(と言えばよいのだろうか)を無印良品で買った。 裸足で履くのが気持ちよく重宝している。 だが、次

          五本指靴下をはじめて買った。そしてその理由。|日記11月11日(月)

          休み上手になる方法。

          休日はなるべく外に出て活動したほうが、体に良い、と言われ、確かにそうかもしれないなと思ったので、なるべくそのようにしている。 実際、確かに元気になったような気持ちになる。身体中に血液が行き渡たり、良い代謝が僕の体内で起きているような気がする。 だが、家に着くと、どっとつかれる。仕事の疲れとはまた別の疲れだ。 休日の疲れというのはある意味では心地が良いのだが、同時に普段と違う刺激に体が曝露されるわけで、その疲れもあるのかもしれない。 他の人たちは、いつ回復しているのだろう

          休み上手になる方法。

          僕は起き上がり小法師。

          不器用なので、周りの人と比べると、時間もかかるし遠回りばっかりだけど、その都度夢は叶えてきた人生だったと思っている。多分。 第一志望の大学に入ったし、まあその後挫折してフリーターになったけど、ピアノに出会って、好きな音楽を仕事にできた。まあその後体壊したけど、今度はZINEを作ってなんやかんや楽しい。 だからといって何かを成し遂げたとか、ものすごい実績があるわけではない。次こそは。 倒されても、すんと起き上がるその姿は、起き上がり小法師のようだ。ご利益はない。 だからといっ

          僕は起き上がり小法師。

          今こそ「今年の目標」を立てよう!

          町田康『告白』を読み終え、僕はどう死にたいのかを考えていた。 もう少し具体的に言うと、20代を終え30代も中盤に入ってきて、僕はどうなりたいのか、考えるようになってきた、ということだ。 40代以降のことはまだ考えられない、というより想像がつかない。 アーユーピーターパン? まあ、そう思われても仕方がない。 僕は、未だに生き方に迷っている、流浪の民だ。 そして、それは精神的なものにとどまらず、物質的漂流をともなうものになりそうだ。 今年ももうすぐ終わる、 僕はまた岐路に

          今こそ「今年の目標」を立てよう!