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『PICK THREE ピック・スリー』毎朝3つだけ選んで人生を充実させて生きるコツ

あなたは、完璧主義ですか?
あなたは、やるべきことが多すぎて、今にも押し潰されそうですか?

もしそうなら、この本をおすすめしたいと思います。

ランディ・ザッカーバーグさんの『PICK THREE ピック・スリー 完璧なアンバランスのすすめ』です。

順番にご紹介していきます!

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「ワークライフバランス」なんか無理!

1人でできることには限りがあるのに、誰もがたくさんの役割を担って生きています。

そして、その全てをバランスよくこなすことを期待されていると感じているのではないでしょうか。

でも、1日は誰にとっても平等に、24時間しかありません。
やらなくちゃいけないことが多すぎて、やりたいことに十分に時間を割くことができないなんて。

人生1度きりなのに、それでいいの?
また今日も疲れ切って、くたくたになって終わり。

明日も明後日も・・・?

そうして本当の私を忘れていく。
私って何だろう?
ねえ、それでいいの?

全ての役割をこなそうとしても、私という人間は1人しかいない。

意味のある事は何も成し遂げられないストレスだけが、重荷のように積み上がっていくようで辛い。

そう、これは私が常に抱えているジレンマです。
あなたはどうですか?

「ワークライフバランス」をとろうとしているのに、バランスがとれなくて転びそうだったら、いっそバランスをとろうとしなくってもいいんじゃない?

この本は、毎日3つのことだけをうまくやることを提唱しています。

朝3つだけ選ぶ「PICK THREE(ピック・スリー)」

人生で最も大切な「5つのカテゴリー」として著者は、

「仕事」「睡眠」「家族」「運動」「友人」を挙げています。

これらの中から毎朝3つを選べば良いのです。
翌日に違う3つを選んだり、その翌日にまた別の3つを選んだりしてもいい。

でも、その日にできるのは3つだけに限定します。

毎日まんべんなく選んでいけば、いずれ全てのバランスをとることができるようになるという考え方です。

アンバランスでもいい、自分らしく生きよう!

ランディー・ザッカーバーグさん自身、起業家、投資家、ベストセラー作家、2人の息子さんの子育てもあって多忙を極めていました。

ワークライフバランスなんて到底無理だと罪悪感すら抱いていたそうです。

だからこそ、アンバランスになることを自分に許し、自分なりの「アンバランスのあり方」を発見!

どう組み合わせても、ピック・スリーなら短期的な選択と長期的なバランスの両方で最高の結果を得られるといいます。

さらに、本著では人によって異なる状況や環境を鑑みて、5つのペルソナ(人格)に投影。

「パッショニスタ(情熱家)」
「エリミネーター(排除する人)」
「イノベーター(改革者)」
「スーパーヒーロー(支える人)」
「マネタイズ(稼ぐ人)」

それぞれの状況でどのように、上手にアンバラスになれるかのモデルを示してくれています。

今、時間に忙殺されて本当の自分を生きていないと感じたら、「ワークライフ・アンバランス」を考える時期に来ているのかもしれません。

大丈夫。
3つだけ、やりましょう。

今日もお疲れ様でした。

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