マガジンのカバー画像

探究×教育旅行レポート

11
森と未来の学校で実施しているツアーのレポートをまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

#教育旅行

稲刈り体験と一緒に“茨城の秋”を楽しむ学校旅行|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート2

稲刈り体験と一緒に“茨城の秋”を楽しむ学校旅行|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート2

2023年10月3日4日の2日間、東洋英和女学院小学部の5年生が茨城を訪れました。今回の一番の目的は、稲刈り体験。春に児童の皆さんの手で田植えした稲を、収穫してもらいます。

6月の田植えと今回10月の稲刈りで、一連の稲作プロセスを学ぶこのプログラム。ぜひ宿泊で来ていただくのがおすすめです。理由は、せっかくなら茨城には、お米以外にも訪れてほしい場所・体験してほしいコンテンツがたくさんあるから。

もっとみる
茨城の農業・漁業に触れた高校生は、何を発見したのだろう|鎌倉学園・探究学習フィールドワークレポート

茨城の農業・漁業に触れた高校生は、何を発見したのだろう|鎌倉学園・探究学習フィールドワークレポート

9:10 柳農園 着 トマト収穫を体験本日最初の目的地は、柳農園。メロンとトマトを栽培している農家さんです。
実は茨城県は、メロンの生産量日本一なんです。ご存知でしたか?

柳農園さんでは、
・「オトメメロン」
・茨城県のオリジナル品種であり、メロンの王様「イバラキング」
・あたたかい甘さのオレンジ色の果肉が特徴の「レノンメロン」
という名前の3品種のメロンを栽培。
柳農園さんのイバラキングは、今

もっとみる
探究テーマごとにつくった7コースで、茨城県内の“魅力”に会いに行く旅|鎌倉学園1年生探究学習レポート

探究テーマごとにつくった7コースで、茨城県内の“魅力”に会いに行く旅|鎌倉学園1年生探究学習レポート

2022年12月15日・16日の2日間、鎌倉学園高等学校の1年生のうち、17名が茨城県にやってきました。これが2度目の訪問です。

学校で設定された総合探究のテーマの中から、関心のあるものを1年かけて探究学習に取り組んでいるみなさん。17名が選んだ探究学習のゴールは「茨城県の魅力を見つけ、それをPRをすること」です。
7月に1泊2日で訪れて感じたことをもとに今回は、各自が探究テーマと訪問先を決定。

もっとみる
漁業・農業の現場を見て、味わう|東洋英和女学院4年生「秋の学校」2日目レポート

漁業・農業の現場を見て、味わう|東洋英和女学院4年生「秋の学校」2日目レポート

2022年11月21日・22日の2日間、東京から東洋英和女学院の4年生が「秋の学校」で茨城県を訪れました。笠間市・茨城町を中心に「茨城ならでは」をたっぷり体験していただいた旅の様子を、2記事かけてレポート。

本記事では、2日目の行程を一緒に巡っていただきます。漁港に農家と、第一次産業にたっぷり触れていただきました。それでは行ってみましょう!

漁船に乗って、しじみ汁を飲んで、涸沼を体感涸沼が見え

もっとみる
茨城・笠間で陶芸体験と地図にない湖見学を|東洋英和女学院4年生「秋の学校」1日目レポート

茨城・笠間で陶芸体験と地図にない湖見学を|東洋英和女学院4年生「秋の学校」1日目レポート

2022年11月21日・22日の2日間、東京から東洋英和女学院の4年生が「秋の学校」で茨城県を訪れました。笠間市・茨城町を中心に「茨城ならでは」をたっぷり体験していただいた旅の様子を、2記事かけてレポート。

本記事では、1日目の行程を一緒に巡っていただきます。それでは行ってみましょう!

陶芸の里・笠間で「笠間焼」の手ひねり体験水戸駅についた児童さんたちがバスに乗り換え、始めに向かったのは、桧佐

もっとみる
魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を見つける~八郷で探究フィールドワーク~

魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を見つける~八郷で探究フィールドワーク~

1. いばらきフラワーパークで講話&体験

つくばのホテルを出発し、向かったのはいばらきフラワーパークです。開園は1985年ですが、2021年4月にリニューアルしたばかり。「見る」から「感じる」フラワーパークへというコンセプトのもと、“五感”が刺激されるひとときを過ごせる場所へと変化しました。

こちらでお話をしてくださったのが、職員の藤野龍一さん。アメリカで大学生活を送っていた頃、環境保全は人と

もっとみる
魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を見つける~つくば市で探究フィールドワーク~

魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を見つける~つくば市で探究フィールドワーク~

1. 茨城県観光物産課の方からの講話

生徒の皆さんが集合したのは、つくば駅近くの交流拠点co-en。つくばセンタービル内にあるこの場所は、ワークスペース・シェアキッチン・イベントスペース・カフェ&バーなど、多様な活動ができるプラットホーム。まちなかの人と人、コトとコトをつなげる場として2022年5月にオープンしたばかりです。

ここでお話をしてくださったのは茨城県観光物産課の小林直人さん。これか

もっとみる