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自分の機嫌のとり方:身の回りに好きなものを増やす

私が普段の生活で意識していることに、「自分で自分の機嫌をとる」ということがあります。

自分の機嫌を誰かにとってもらうという発想だと、その誰かに依存することになりますし、他人や出来事に期待しても、期待通りにならなかったら、期待した分、気持ちがマイナスにふれてしまいます。
そもそも、他人や出来事は自分の力でどうにかなるものではありません。

それなら、自分の機嫌は自分でとったほうがいいと私は考えているのです。

自分の機嫌を自分でとる方法は、たくさんありますが、今日は私が最近特に意識していて、これってやっぱり大事だよねと思っていることをご紹介します。

それは、「自分の身の回りに好きなものをおく」ということです。
言い換えれば、「好きなものに囲まれる」ということ。

たとえば、家で飲み物を飲む時のマグカップ。

私は、こまめに水分をとる方なので、こうしてPCでnoteを書いているときにも、PCのすぐ近くにはマグカップがあります。
すぐ近くにあるため、私の視界には、マグカップがよく入ってきます。
よく視界に入ってくるマグカップが、自分の好きなマグカップだと気分があがります。

このことは、STAYHOME中に改めて気づきました。
それまでは、家にある適当なマグカップを普段使いしていて、お気に入りのマグカップは割れると嫌だからと、使わずに食器棚の奥にしまっておいたのです。

でも、STAYHOME中に整理整頓や断捨離をして、マグカップだけではなく、ちょっといい器(食器)を改めて見て、お気に入りのものをずっとしまっておいて一体いつ使うのか、このまましまっておくのも勿体無いと思い、お気に入りのものを普段使いしようと決めました。


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食器でも、洋服でも、小物でも、自分の身の回りに好きなものをおくと、自分の機嫌がよくなる理由は、思いつくだけでも、3つあります。

一つ目の理由として、私たちは、目から入ってくる情報=視覚情報に最も影響を受けます。
不快なものをみたら、不快な気持ちになり、反対に自分が好きなものを見ると自分の気持ちがよくなります。
だからこそ、自分がよく目にする身の回りのものには、好きなものを選んだ方がいいと思うのです。


一つ目の理由とかなり関連していますが、二つ目の理由は、私たちの心のしくみという観点から説明ができます。

それは、「好きなものや好きなことに触れながら、同時に嫌な気持ちにはなれない」という心のしくみです。
身の回りのものは、自分がよく触れるものだからこそ、自分のまわりに好きなものをおいて、好きなものに触れる時間を増やすことで、自分の心の状態がよくなり、心の状態がよい時間が増えます。


心の状態をよくするには、好きなものに触れる以外にも、「自分が自分のことを大切にしている」という感覚や実感をもつことも大切です。
これが3つ目の理由になります。

身の回りに自分の好きなものをおくことで、「自分のことを大切にしている」という感覚や実感が育まれて、自分の心の状態がよくなります。それが積み重なると、気持ちの余裕にも繋がっていくと思います。


これまで見てきたように、
「好きなものをみて、好きなものに触れて、自分を大切にする」
これを意識すれば、自分の機嫌はよくなるというとてもシンプルなお話です。

これをナチュラルにできている人もいると思いますが、私は意識しないとできないので、自分の身の回りに好きなものを増やして、自分の機嫌を自分でとっていきたいと思います。









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モリエアサヒ
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