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読書感想

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2020年10月の記事一覧

【読書感想】川越宗一著『熱源』を読んでから、一分一秒がとても濃い密度で進んでいる気がする。

【読書感想】川越宗一著『熱源』を読んでから、一分一秒がとても濃い密度で進んでいる気がする。

文月ノベルです。読書感想です。

ふりかかる理不尽は、 『文明』を名乗っていたーー

極寒の地でも確実に感じる、歴史に巻き込まれながらも自分を自分たらしめようと生きる人の熱!

読みたかった想いを遥かに越える熱量の作品でした...あ〜読めて、よかった。

摂理を受け入れるのか、抗うのか、それとも。
読者に突きつけるテーマが、
現世に通じるものがあり、かなり重たい。

芯のある名作に出会えた感動があ

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【読書感想】太宰、中期の短編は、今のTwitterなのだと思ったりします。

【読書感想】太宰、中期の短編は、今のTwitterなのだと思ったりします。

文月ノベルです。読書感想です。

太宰、中期の短編は、今のTwitterなのだと思ったりします。
他愛のない日常のひとこま。

書こう!と力む毎日の中で、
ただ、なんとなく、書いただけの(ああなんて失礼な...)、妄想炸裂の作品。

読んだのはこちら。『I can speak』

ああ、好きだよ、メンタルジェットコースター太宰。

長編の執筆と麻薬に苦しんで心細くなりながら、

苦しさは、忍従の夜

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【読書感想】大人版『オバQ』から漂う哀愁がとても良い...

【読書感想】大人版『オバQ』から漂う哀愁がとても良い...

文月ノベルです。読書感想です。

藤子f不二雄著『SF短編パーフェクト版』を読んだのですが、それはそれはもう、凄まじいスピードでぐんぐん物語が進むのです。

型破りな世界観がぐんぐん進むものだから、頭の中はくらっくら。

これはぜったいに、読む麻薬...

世界のいちばん明るい部分を夢見れる人こそが、
実はもっともダークサイドを知ってる人なんだと、
改めて思ったのは言わんこっち

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