見出し画像


前回のつづき

仕事が在宅勤務になり、
ヒマになることが増えた。

パートナーも自宅にいて
「何もしなくていいの?」
なんて言われて激怒したほど。

サボっていると思われるのが嫌だった。

でも実際は、サボっているというより
作業したものを渡せば、返事待ちなのである。
よって案件を終えて手隙になったというだけ。


漠然と何もしない、生産性がない自分
では
いけないと思っていた。むしろ

<なにもしない私は、価値がない>


そう思った。価値がないって思ってる。
わーお。それ本当?

決してサボっているわけじゃないし、
案件がくればもちろん仕事する。
そう気づいて以来、とても楽になった。


それからというもの、時間が空いたら
本を読んだり
心を見つめたり 
時には好きな物をリサーチしたりして。

なんて有意義なんだ!


でも罪悪感も上がってきた。

「私だけこんなことしていいのか。。」

出たよ。自分責めフェーズ。
それって本当?

ここに気づいたら、辞めて自分で抜けるよ。


私は在宅ワークで毎日出勤だが、
会社でしか仕事が出来ない方たちは
週に2.3日出勤、残りの日は自宅待機。
つまりほぼ休みだ。

また後日そんな想いを友人に話したら
なんとその子も手隙の時は自由に過ごしていた。

「私だけじゃなかった」

私だけ、なんてビリーフの思うつぼ。
いつだって本当?という問いを立てる。
状況を俯瞰する。

こうして与えられた時間を大事にし、
仕事と好きなことを両立する日々を過ごした。


自分ペースで仕事が出来ることで
上司との関係も格段に良くなり。

言えないと思っていたことにも
チャレンジできるようになった。


こんな働き方、人との距離感が
私にはとても合っていて
リモートが好きになった。

そして。
ヒマになることで
何もない自分を味わうこと>が怖かったけど
私の中にはちゃんとあることに気づけた。


出来るとか外側のものじゃない。
自分の価値というのは
doingではない。beingなんだ。


繊細な感性、日常を丁寧に過ごしたり、
美しいものをちゃんと美しいと思える。
創造性ある日々を送る。

そんな自分が私らしくて、
なんだか好きだ。




いいなと思ったら応援しよう!