社会人6日目 新卒の前で不満を直属上司にぶつけてみた
この次の日
社会人2週目の月曜日、足取りは軽かった。
「今日で辞めよう」
と思っていた。不満だらけだったから、続ける意味すらないと思った。辞めることを言うために、強い自分を作ってきた。特別な日だけのリップを塗って、いつもより濃くメイクした。私の武装だ。
(不満をたくさん書きたくないので下の記事を読んでください👇🏻)
同期でも愚痴会が出来上がっているから、まず報告した。今日で辞めるかもって。そして一日業務を果たして、みんなでするその日のフィードバックの時間、最後の質問の時にぶつけてみたんだ。
「テレアポいつまでやるの?意味あるの?」
もちろん、〜〜〜な理由でというのも伝えている。そんなにやって意味あるの?と。、それにぶっちゃけ飽きるし、面白くないし、楽しくないし、これずっとやり続けるのしんどいんですけどとも言った。
辞めると決めてたからどう思われてもいいやって気持ちで。この気持ちの持ちようは強いね。無敵になった気分だった。
しばらくは先輩と私とでラリーした。
〜〜〜な理由からやってるよ。
成果になったらすぐにでも次に進めるよ。
でも、〜〜〜
だから良くないと思います。
それは〜〜〜
確かにそうですけど
〜〜〜じゃないですか。
例えば〜〜〜とかしてくれませんか?
…
…
…
言うだけ言った。あの時言いたかったことで、業務内容に対する不満は言ったと思う。
私は自分の論理的な考え方には自信がある。得意なことは論詰めですって言えちゃうくらいには、理論押しで生きてます。でも何となく、その瞬間は納得した。先輩の頭のキレも良かった。たかがベンチャー企業だ。新卒からかなり際どい、率直かつ論理的な攻めたことをしたと思った。が、全部返された。私は先輩を舐めていた。
妙に納得させられてしまった。
今考え直すと「そういえばこれは〜〜〜?」と思う点もある。でも、ぶっちゃけもう辞めたい!みたいなことも言ってしまったからこれ以上聞くことに対する恐怖は無い。なんなら辞める心積りだけはしてしまったのだから、いつでも辞められそうな気がしている。強気な自分もちょっと怖い。
でも、この上司は信頼できると思った。
業務内容は嫌だ。というより続けていると精神的にもたない。でも一旦、まだ言いたいことだってあるし、「じゃあやればいいんでしょ?」と思った。今週はひとまず、やってみるかと思った。
全くやる気の無かった仕事
今日まで怠惰に続けていた。
それでも今日は、不満をぶちまける前にもフィードバックでは、直属のさらに上の上司に褒められた。私にとってその程度なんだろう。
言うだけ言って、ひとまず満足しました。
そしてこれからも言い続ける。
これ以上怖いことはない。
やっぱり目指せ初任給!ではあるけれど、いったんは今すぐ辞めることを辞めました。
辞めるのが怖いのなら、まずは言ってしまえ。
言う勇気より怖いことはたぶんあんまりない。
ちなみに、次の日から少しだけ改善されました。
やったね。