
#181 バルネ・ウィラン&アラン・ジャン・マリー『ドリーム・タイム』
私の大好きな #バルネ・ウィラン の作品は、ほぼ全部聞いた。
フランス生まれの粋なジャズ・サキソフォニスト。
彼が、晩年によく共演した、ピアニスト、 #アラン・ジャン・マリー とのデュオによるライブ盤がこれである。
バルネのスタジオ作品は「もどかしい」といった部分が多いのだが(ファンとして、「もっとできるだろ」といった期待がある)、この作品は、真剣勝負かつパートナーシップがいかんなく発揮された、名作といって差し支えない。
アラン・ジャン・マリーのリズムカルなピアノに、バルネも少し斜に構えた感じで、でも、もたれずについてゆく。リズム隊がいないので、かなり聞き手に緊張感を強いそうだが、意外にそうではない。録音の良いのも聞いていて気持ちがいい。
アラン・ジャン・マリーのペンによる「ラテン・アレイ」は超名曲だと思う。『パリス・ムード』でも演奏しているけれど、こちらも甲乙つけがたい。(以下リンクは「ラテン・アレイ」から再生されるようになってます)。
#日記 #コラム #スキしてみて #音楽 #音楽レビュー #ジャズ #jazz #名盤 #名盤紹介 #買ってよかったもの #音楽好きな人と繋がりたい #音楽好き