#192 レイ・アンソニー『ドリーム・ダンシング・クリスマス』
メリー・クリスマス!(一日遅い!)
今日は、私の永遠の愛聴盤、レイ・アンソニーのクリスマスアルバムのことを書いちゃう。特別にね(いいものは隠しておきたいものでしょう)。
#レイ・アンソニー ( #Ray_Anthony ) のことは、以前も書いた。
#グレン・ミラー ( #Glenn_Miller ) 楽団にも所属していたトランぺッター。なんと、まだまだ御年102歳になられてた!!すごい!
グレン・ミラー亡き後の、ニュー・グレン・ミラー楽団なんかよりも、よほど、レイ・アンソニーの方がその衣鉢をついでいる気がするのは私だけ?それは、言い過ぎか。
言い過ぎならば、グレン・ミラーのムーディーな部分を思い切り輝かしく拡大したのが、レイ・アンソニーということも出来そうである。彼のバンドのスローの曲は、すべてが「ムーンライト・セレナーデ」の世界であるといってよく、それが好きな人には、もうたまらない音世界が広がっている。
アレンジがもはや最高で、弦楽器のような、うねる、やわらかいサックス隊が、それを地固めする、少し硬質なクラリネットとのアンサンブル、神品。
このようなサウンドが出せる楽団は、今いるのだろうか。
そこに、朗々と甘く歌うレイ・アンソニーのトランペットが乗れば、もう天国である。
このアルバムには、 #メル・トーメ も参加しており、華を添える。この二人、仲がいいようで、他にも競演盤があった気がする。
全曲聞けるけどCDと曲順が違う。セレクトしたのは「レット・イット・スノー」
高音質で聞きたい人はやっぱりCDで。時々入手困難になる↓
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