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驢馬テラピー♡

ポリポリと 咀嚼する音 耳にして

ただただ眺む 愛しきロバよ


ひたすら干し草を咀嚼するロバたちの傍でその様子を眺めていると、ポリポリポリポリ、コリコリコリコリという音がしているのが耳に届いた。タクワンやキュウリを食べているような音で、干し草の咀嚼でもそういう音が出るのは、歯の噛み合わせのためだろうか?と、新たな発見に短歌が生まれる。

今回のお出ましの最初の数日は、避けられているような感じだったので、何故?とややしょんぼりしたことは否めないが、ある日は寄って来て、ポーズまで取ってくれたような素振り。
でもそれは、カメラを出そうとバッグに手を入れていたので、何か食べ物をくれるのか!と寄って来ただけかもしれない(笑)
残念ながら、あげられるようなものはなくてごめんなさいだった。
そこで、次はニンジンでも持参しようかと思ったものの、勝手にそこにあるもの以外のものを食べさせて、具合が悪くなられても困るし、みんながいるところで、わたしだけ特別なものを与えるたら、羨望の目で見られるかもしれまいし、みんなが真似をしだしてもよくないだろう……と、ニンジンを持って行くのは断念した。

このポーズ!!!


子どもにも大人にも大人気の彼女たち。
触らせてくれるので(係員の人は通常いないので、彼女たち―すべて♀なのだ―が触るのを許可してくれるという意味)、むやみに動物に触れないわたしも、ついつい手を伸ばしてしまう。(そのあと、すぐに手を洗うけれど)
個体によるが、頭のあたりの毛はふわふわで肌触りよく気持ちがいい。たしかに、みんながメロメロになるのは納得。
ある子どもは、親御さんに「うちでもロバを飼おうよ!」と言い出していた。一家にロバ一頭。草刈りには役立つかもしれぬ。ロバの散歩。通行人から注目の的になるだろう。




こちらは↓一年前の動画。写真と比べると時間帯とロバさんの大きさが小ぶりです。




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Jacqueline
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