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朝の一杯、ちょっと待って!!!カフェイン依存になりにくい時間
カフェイン、すぐに思い浮かぶのはコーヒー、紅茶、お茶(玉露などはコーヒー以上)、エナジードリンク、栄養ドリンクといったところでしょうか。
チョコレートなんかもそうですね。
カフェインは飲みすぎ注意といえども、上手に使うと良いところも多々。
覚醒作用、眠気や倦怠感をおさえる・・・などなど。
コーヒーや紅茶などは香りで癒されたりもします♡
が・・・・飲む時間や量などによって
頭痛を引き起こしたり、逆に慢性的な倦怠感を伴ったり、
離脱症状を起こしたりという反面も持ち合わせています。
ファスティングにおいてもカフェインの離脱症状により頭痛が起こることも多いのです。
私もコーヒーが大好きですが、いつの日からか毎日は飲まなくなりました。
(やはり離脱症状てきなものは若干ありましたね💦)
でも時には飲みたいので・・・・
まず時間については 概日リズム から考えてみます。
人が朝起きた時。ストレスホルモンのコルチゾールが目を覚まさせようと活発に動き出します。
この身体が覚醒しようという動きをしているときにさらに刺激物であるカフェインを摂取すると、過負荷の状態になり・・・
頭痛や疲れ、精神的には不安感を感じてしまうこともあります。
そしてこの時間に飲むコーヒーはカフェインに耐性ができやすくなり、
依存性をもちやすくなります。
逆にこのコルチゾールが下がっているタイミングでカフェインを摂るのが効果的だと言われています。
(起床から1~2時間後や9:30~11:30、13:30~17:00)
せっかくなのでコーヒーについて。どうして依存が危険????
ということにも少々ふれてみます。
カフェインの覚醒作用により疲れが取れたと感じる
➞疲労をとろうと摂りたくなる
➞耐性ができると作用を感じなくなるので疲れを取ろうとどんどん摂りたくなる
➞睡眠の質はどんどん悪くなっていく
➞疲労が取れない。➞さらに摂りたくなる
・・・あれっ?????ですよね
カフェインは美味しいものに含まれていたり、心も上向きにしてくれるのでますます中毒性も高くなるわけです。
では、たくさんコーヒーを摂取するとどのような現象が体内でおこるのか。
疲労物質のアデノシン。というものがあるのですが
脳細胞が活発に動いているときに出ていて、
アデノシンの受容体と結合していきます。
結合したものがある一定量がたまると眠気となり休息モードに。
これはまさに身体を守る仕組みですね✨
しかし・・・じつはカフェインはこのアデノシンという物質とよく似ていて、
本来アデノシンの結合するはずの受容体とカフェインが結合してしまうんです。
カフェインと受容体が結合しても体は休息モードには入りません。
(身体の許容量を超えて動けてしまうという現象が💦
負担となるのは脳だけではなく身体の各臓器もです)
それだけではなく・・・・
結合できなかった疲労物質は???アデノシンはどうなるの?
というところも大問題です。
脳や臓器が回復するための指示がもらえないだけではなく、
正常にアデノシンを代謝できなくなりストレスホルモンが増大。
カフェインに耐性がついて作用を感じなくなった体に残るのは
慢性的な疲労感と疲れた脳と内臓。
嫌ですよね・・・この循環。
・・・・では????
身体に残留しない量で飲めばよいのです♡(ほっ)
先の身体のリズムとあわせて考えるとさらに安心ですね。
上手に飲むと体内リズムを整えてくれるます。
いままで大量に飲んでいると離脱作用を感じるかもしれませんが
ちょっとの我慢で時間とともに解決します。
朝の一杯から、飲む時間を見直してみよう♪