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ナマポの母が肺がんになりまして

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肺がんになった母の闘病記兼忘備録
胸の奥に今もまだ残る母への確執。その母の肺がん発覚。治療内容を含めて、それからのことを赤裸々に。
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#親子関係

Vol.11/検査続きの一週間

先生の言葉を聞いて、希望が打ち砕かれたという感覚は全くなく、それよりも「やっぱりそうだっ…

猫井さん
2年前
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Vol.9/増えていくメモ

気管支鏡検査のために入院する母を病院まで送った後、軽い空虚感を片側に覚えつつ、少し遠回り…

猫井さん
2年前

Vol.6/立場逆転? 過干渉のボーダーライン

母が肺がんの疑いという診断を受けてから、できるだけ母のもとに通うようにした。がんと確定す…

猫井さん
2年前
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Vol.5/終活のキーワードは『子への信頼感』

呼吸器科の先生の診察を終えた次の日、病院から電話がかかってきた。紹介状と予約票を発行した…

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Vol.4/嘘つきな正直者

声枯れの原因がレントゲンやCTだけではわからなかったことを受けて、耳鼻科受診を勧められた母…

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Vol.3/終わりの始まり

レントゲンとCT撮影を終えて30分ほど経った頃。ようやっと診察室から名前を呼ばれた。母の後ろ…

猫井さん
2年前

[完全無料]Vol.2/信用度ゼロの母と思案する娘

「お姉ちゃん、声がおかしいよ。一度、病院に行ってきたら? なんなら私、ついて行こうか?」 実際のところ、ゆきさんがどんなふうに母に声をかけてくれたのかはわからない。でも、ゆきさんの性格を考えると、おそらくこんな言い回しだったのではないかと思う。 正直なところ、私や私の幼馴染が言ってることと内容は同じ。違いがあるとすれば、おそらく母の気持ちの置き所が違うのだろう。誰に対しても迷惑をかけないでおこうという感情はあるが、ゆきさんに対しては特にその感情が強いのだと思う。姉妹だから

[完全無料]Vol.1/小さな違和感たち

※※ この記事は、最後まで無料で読めます。※※ いまから遡ること、約2カ月前。いや、もし…

猫井さん
2年前
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【全文無料】まえがきと注意事項

※※ この記事は、全文無料で読めます。※※ このアカウント及びこのマガジンは、母の肺がん…

猫井さん
2年前