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何者かである前にひとりの人であること

途中になっていた岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んだ。

読破✅

本の中には恋愛や結婚について描かれている場面がある。ジェンダーである前に人はひとりの人であるのだと。

そこで感じたのは、上司を上司だからというフィルターで見る自分がいたこと。その前に1人の人であることを忘れていた気がする。田中さん、山田さんというひとりの人なのだ。
彼に対しても、いつの間にか彼という点でフィルターをかけていたのかもしれない。

社会人になって、なぜだろう。肩書きやその人にまとわりつく、もしくは、その人に添付されているような肩書きでフィルターをかけることが増えた気がする。それによって期待や甘えがそこには生まれていたと思う。

まずは、ひとりの人であることを忘れずに、向き合いたい。対話したい。接したい。

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