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クリームティーの旅【コッキントン村】

イギリスには、クリームティーと呼ばれるセットがあります。スコーンとクロテッドクリーム&ジャムに、ティーポットのお茶が選べる。メニューからお茶の銘柄も選べます。
このクリームティー。たいていのティールームにはメニューにあるので、田舎の素敵なティールームに行ったら、このセットがおすすめです。

コッキントン村から

今回は、デボン地方に行ったときに小さな可愛い村『コッキントン』を訪ねた記録です。トーキーという港町からすぐ。小さな田舎道を車で8分ぐらい行くと山村?風な地域が現れます。トーキーは、アガサ・クリスティーゆかりの地。トーキーで生まれ、二度目の結婚後は自然に囲まれた別荘『グリーンウェイ』で過ごしました。コッキントン村の中にマナーハウスがあって、幼少時代のアガサ・クリスティーも訪れたそうです。

コッキントンは静かな村なのですが、1900年代の初めからはその古き良き美しさで観光地として人気となりました。

藁ぶき屋根の家がたくさん残る田舎の村。
Weavers Cottage Tea Shoppe

このティールームでは、デヴォンシャー・クリームティーなるものがあるらしい。賞をとったスコーンが付いてくる。これは食べなければ…。
と、ウキウキして入ろうとしたら、その日はなぜかお昼からじゃないと中に入れずに、クリームティーを食べられませんでした!また行かないと。

というわけで、村の中を探索。とにかく可愛い。

こんなに藁ぶき屋根の家が密集している村は珍しいと思います。

絵葉書にもなっている風景。時間が止まっている?

緩やかな坂の中腹にある村で、かつては鍛冶屋さんがあったようです。ビジターセンターの中に村の歴史がわかる展示があるのがよかったです。

お土産屋さん
水車小屋

こんな素敵な村でクリームティーが楽しめる!
旅の楽しみがまた増えました。


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