【3】多言語の私が思うバイリンガル・トリリンガル子育てで大事なこと/ハーフ・ミックスの子供に限ること
こんにちはmokaママです。
今回は前回の続きです。
多言語でハーフである私がバイリンガル・トリリンガル子育て、教育で外国語マスターよりも【子供の気持ちを優先する】が大事だと思う理由をお話したいと思います。
1 ハーフ・ミックスのバイリンガル子育て、理想と現実
世間的に国際結婚したら子供がバイリンガルに育つイメージがいまだに強いですよね。
だからハーフだと知られると周りから『〇〇〇語できるの?!』と聞かれること多々あると思います。
暮らしてる国、環境にもよりますがバイリンガル子育てって意外と大変だったりするんですよね。理想と現実がいろいろと違うので(笑)
だけど国際結婚をしたなら親としてはバイリンガル、多言語の子育てをして子供に両親の両方の言語が出来るようになってほしいと思うのは親心としては当たり前のことだと思っています。
だからバイリンガル子育てについて何かしら言うことはないのですが
2 国際結婚したハーフの子供の場合は言語以外にも気にかけなければならない2つのこと
その2つは純日本人、純〇〇〇人、大人にはわからない事であり、なかなか気付かない事。
ですが住んでる国によっては1つ又は2つとも問題ないケースもあります。
実際、私も2つのうち1つは子供の時から母の国では何の問題、トラブルもなかったのですが島国である日本では苦労しました。
もう1つは親の強制がなかったので良かったですし反発もないのですが、これまで国際結婚した日本人の母親の押し付けで色々されたハーフの子供が、周りの環境や思春期に反発してるのをみてきました。
余談で、このもう1つの方は外国人の母親のハーフの子供では、反発などなにやらと見たことは私はないです。
今は様々な経験をして知識もついてるので基本気にしないし、相手により冷静にやり返しの対応したりしますが、その事について
『子供の時に、もっと早く知っていたら大変な思いしなかったのに』
『子供の時に、分かっていたら違っていただろうな』
など、よく思っています。
3 国際社会になったけど変わらない
時代が変わり昔よりは国際的にはなっていますが、それでも頭が固い奴、見る視野が狭い奴、差別する奴など、くだらない小さい奴は今も多くいます。
だから我が家の子供には私と同じ思いはしてほしくないので小さいうちから年齢に合わせてハーフ、ミックスならではの事を話しつつ、世の中にはいろんな人がいる事、『そんな時は~』と思えばいい又は言えばいいなど様々なことを教えて知恵をつけて対応できるようにしています。
そのおかげで本当に子供達はミックスについてはプラス思考です。
4 純日本人、純〇〇〇人には分からないこと
時々、小さい子供にハーフである事を聞いて「うちの子はハーフについて全然気にしてないみたい!」と喜ぶ方いますが、小さい子供は分かっているようで詳しい状況などは分かっていませんし親が一番だから親に聞かれたら親が喜ぶことを言うのは当然です。
子供自ら仲がいい友達や周りに自分がハーフであること、親が外国人であることなど言ってますか??
子供がハーフ、ミックスであることについて、どうとらえているのかが分かるのは、ある程度大きくなった時、思春期の時によく分かります。
前置きが長くなってしまいましたがハーフ、ミックスの子供に、外国語マスターよりも気にかけなければならないこと2つはコチラになります
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