もこ。

生きてるよ、生きちゃってる私のひとりごと。 わたしが生きた証。 読んでくれたらうれしいです。 あなたのスキが私の励みです!♡

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自己紹介

来ちゃったよ、2021。 年超えましたね。 こんにちは、2021年!ですね。 うん、実感ない。 まったく、0です。 うれしくないな〜、20歳までに死ぬと決めていたわたしは、20歳までの人生設計しか描いていなかった。 生きてるはずがなかった“2021”っていう響きが信じられなくて夢の中…。ふわふわ、、 子どもの頃は大晦日が楽しくて、夜中まで起きていられるのがうれしくて。 テレビっ子のわたしは、オールしてまで夜中のテレビを見て、新年のバラエティをずっと見てたな。 そんな好き

    • 運転恐怖症

      好きな音楽を聞きながらいつもと同じ道を走る。 代わり映えのしない職場への道のりは、シャッフルで流れてくる日替わりの曲によって、少しだけ気分を変える。自分だけの空間は、気分転換するのに最適な場所。 こんな風に思えるようになったのは、運転できるようになったのはここ半年くらい。 それまではハンドルを握ることすら出来なかった。 人を轢いてしまったらどうしよう。 そんな考えがわたしを苦しめ、その考えはパニック発作として症状に現れた。 呼吸が荒くなり、目の前が霞み、涙が溢れて止まらな

      • 25。

        みなさんお元気ですか? もこ。です🦥💭 私が住む街では昼と夜との寒暖差が激しく、夜は5℃を切る日も多いので、苦手な寒さに震えながら生活しています。 25歳の誕生日を迎え、一年で一番嫌いな日をなんとか耐えました。 今年の誕生日は彼氏さんが個室の焼肉屋さんを予約してくれて、とても素敵な1日でした。 1週間前にサプライズで早めのプレゼントをもらい、10月の終わりからワクワクが続いていたので、気分の荒波にもなんとか耐えられ、あぁー、この人がいてくれてよかったと、改めて思えた日々

        • 正体不明

          25歳まで1ヶ月を切って、カウントダウンが始まりました。こんにちはmocoです🦥 1年で最も嫌いな日を前に、情緒の波が不安定で、落っこちないように必死にしがみつく毎日です。 生きている理由がわからなくなるわたしに、 「mocoが生きているのは幸せになるためなんだよ」 と、隣で声をかけてくれる彼氏に毎日感謝をする日々です。 最近のわたしはというと、体重計の数値は人生2番目の数値を叩き出し、わぁー、痩せたいと毎日喚きながらも、拒食脳が入るわけでもなく、過食スイッチが入るわけ

        • 固定された記事

        自己紹介

          冷たい風

          あんなに暑かった日々が嘘のように、冷たい風が肌を通り抜ける毎日。 2021年9月。あっという間に季節は秋です 🍂 みなさんお元気ですか? わたしは外の世界に出てから半年が経とうとしています。 失ったものは大きくて。 でも、得たものはもっと大きくて。 この半年で得た感情は紛れもなく私の人生に濃い色をつけてくれた気がします。 ひきこもり。 無駄にした時間は返ってこないけど、なにかと理由をつけて言い訳にしたくない。 死にたくなるし消えたくなる。 でもまたちっちゃな世界にはこ

          冷たい風

          生きてるだけで。

          久しぶりに体重計のスイッチを入れる。 太った。やばい。 前だったら発狂するどころか死のうとした数値 でも不思議と「まぁ、いいや。」ってなれた私は無敵らしい。 ありのままの私を受け入れてくれる人に出会って。 人生捨てたもんじゃないなと、25歳間近でようやく知った。 あれほど嫌いだった、「生きてればなんとかなる」 その言葉の意味がようやくわかった。 ハンドル握ってる最中に死にたくなる日もあるけど。 全て投げ出して死にたくなるけど。 過食に溺れる日もあるけど。 隣にい

          生きてるだけで。

          長すぎた冬眠。

          一週間後の自分が想像できない。 「明日」という未来が来るのが怖かった。 世間から置いていかれるのが怖かった。 毎日夜が来ては涙を流し、眠剤と闘った。 一瞬で眠りについてしまうとものすごいスピードで朝が来てしまうから。 寝なければ朝は来ないんではないかって本気で信じた そんなわたしが、「明日」を心待ちにしていて。 「一週間後」の予定を心待ちに生きている。 夏に着る浴衣を毎日眺めながら、あんなにも嫌いだった夏を心待ちにしている。 凍った氷がゆっくり溶けて。 この歳でようや

          長すぎた冬眠。

          レンズの向こうに。

          2021年6月。 引きこもりから脱出して早3ヶ月。 私にとってものすごく濃い時間だった。 こんなに時の流れを感じたのは久しぶりでうれしかった。 あと〇〇日。 そんな風に友達に会うのを心待ちにしたのなんて何年ぶりだろう。 摂食障害の症状はしぶとくて、楽しい日をすべて台無しにするパワーがあって。 自分の体型が許せなくて、鏡に映る姿が醜くて許せなくなるけど。 3ヶ月、外に出れた。 世間にとっては当たり前のことでも、わたしにとってはものすごくハードルが高く、そんな当たり前の

          レンズの向こうに。

          からまった網 。

          診察で久しぶりに涙が止まらなくなりました。 こんにちは、お久しぶりです。 もこ。です🌷 ・一人で解決できる問題じゃないもんね。 ・複雑に絡み合った網みたいに、周りのいろんな問題があなたを生きにくくしてるんだよね。 ・歳とったって解決しないよね。 ・生きててもいいことあるなんて嘘だよね。 元気を装っていった診察でも、先生はわたしのつらさを見抜いてくれた。 死にたがりのわたしを否定しない主治医に出会ったのは初めてで、診察で救われた。 「死にたい」 と発しただけで、入院を強

          からまった網 。

          ありがとうと伝えられない母の日

          母の日ありがとう! テレビをつけると母の日特集。 CMからは「お母さんありがとう」 そんな言葉を耳にする時期。 生きました。なんとか生きました。 親孝行があたりまえ。 生んでもらった母親に感謝するのが当たり前。 当たり前あたりまえ… 誰が決めたかわからない世間のスタンダードに押し込められ、その苦しさに窒息死してしまいそうです。 ----- 母親がわたしを生んだ歳になりました。 単純にすごい。 この歳で子どもを一人育てるなんてわたしには想像つかない。 でも、だか

          ありがとうと伝えられない母の日

          死にたい日に思い出すあの日のこと。

          数え切れないほど自ら命を絶とうとした。 目を覚ますと病院のベットで、いろんな管に繋がれた自分の体をどこか夢心地に見る。 あー、また死ねなかった。 また生き返らされた。 またこっちの世界に引っ張っられた。 「この点滴終わったら帰っていいからねー」 呆れたように言う先生の言葉を憎んだ。 だったらほっといてくれ。 生きられない人もいるのに。 病気に甘えるな。 命をなんだと思ってるんだ。 そんなお説教、ごめん。 あなたの一言がわたしを死に向かわせるんだ。 怒りと一緒に

          死にたい日に思い出すあの日のこと。

          わたしって何?

          2ヶ月に一度通帳を記帳する。 新たな数字が刻み込まれたことを確認し、安心感と虚無感が襲ってくる。 わたしはふつうじゃない。 その事実に目を塞ぎたくなる。 子どもの頃想像していた大人は、幻だった。 大人の年齢になってもまったく理想とはかけ離れていていた。 「自立?結婚?出産?」 世間のレールから転がり落ちた私は、そのレールに戻るのはもう無理なのかな。 自分だけの道を歩こう! そんな風に強く思えるのはほんの一瞬。 明るい希望より不安が勝ってしまうのはなぜなんだろう

          わたしって何?

          モノクロの季節に。

          桜に桃にチューリップ。菜の花に雪柳。 春ってこんなに花が咲くんだ。 こんなにカラフルになるんだ。 それは久しぶりに感じた感情ではなく、初めて感じた感情だった。 引きこもってた4年間は季節の移ろいを感じることもなく、部屋の中から外を眺めていた。 室内の温度に洋服を薄手にしたり厚手にしたり。扇風機を回して夏を感じたり、こたつを作って冬を感じた。 1日1日を生き抜くのに必死で、気がつけば1週間が過ぎていた。 今日も過食しちゃった、 今日は何事もなく無事に過ごせた、 ODし

          モノクロの季節に。

          引きこもったことで見えた景色

          20歳までダイエットとは無縁な人生だった。 小学6年生の時から拒食症だった私は、厳しい食事制限も激しい運動をしなくても痩せた体で毎日を過ごせていた。 でも当時の私は、自分のことを「痩せている」だなんて意識はもちろんなく、周りのみんなと大差ない体型だと思い込んでいた。 また痩せた?ちゃんと食べてる?痩せすぎだよ みんなからかけられるそんな言葉の数々は、ただの社交辞令、ただのあいさつ。 そんな風に思っていた。 非嘔吐過食に移行し、4年前までかけられていたそんな言葉は、社

          引きこもったことで見えた景色

          友達とわたし。

          4年ぶりに引きこもりから脱出し、コロナに気をつけながらマスク、アルコール消毒をきちんとしつつ、会いたくても会えなかった人に会っている最近のもこ。です。 年とると友達って減るんです。  小さい頃にお母さんに言われた、 「友達は大事にしなね」 この言葉の重みを今ものすごく実感してる毎日です。 こんな私でも、見捨てずにそばに居てくれる人を大切にしたい。 こんな私でも、必要としてくれる人のそばにいたい。 こんな私でも、受け入れてくれる人を今度は私が全部まるっと抱きしめたい。

          友達とわたし。

          戦闘服

          外に出るのが怖かった。 誰に見られているのか、不特定多数の人の目を気にした。 「外に出るために痩せる。」 わたしにとって生きるとは、痩せることだ。 子どもの頃から両親の影響でおしゃれをすることが好きだった。 毎週日曜日になると、家族揃って洋服を見に行く。それが私たち家族の過ごし方だった。 Instagramで流れてきた新ブランド誕生のお知らせ。 当時のわたしは、上京したばかりで毎日慣れない生活に眠れない日々を送っていた。 そんな時に目にした動画。 色とりどりのスカート