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「行動最適化大全」を読んでみて

おはようございます。

今日は、樺沢紫苑先生著 「行動最適化大全」の感想を綴っていきます。

私はうつ病なので、鬱の改善のためにも、精神科医の視点から身体的、精神的、社会的にも健康な状態でいられる習慣が知りたくて読むことにしました。

この本は精神科医である樺沢紫苑先生のこれまでの著書の集大成となっています。
樺沢先生が重要視している、「睡眠、運動、朝散歩」についても述べられています。

読書が苦手な人でもすぐに行動に移せるようイラスト化がされてあったりと、読みやすい本だと思います。

また、当書に載っている行動は細分化されており、「まずやってみる」ということがしやすくなっています。

毎日のベスト習慣が知りたいという方にお勧めできる本です。


私が感じたこの本の要点は、
日々の行動を最適化していくことで人生を幸せにできるということ。

幸福とは、
①セロトニン的幸福(心身の健康)
②オキシトシン的幸福(人や動物とのつながり)
③ドーパミン的幸福(仕事での成功や遊び)

の3つがあり、①、②、③の順に重要です。

当書ではそれぞれが最適化するルーティーンや行動が、時間帯、状況別に書かれています。

個人的には、3つの幸福が順に満たしていけるように、自分に必要な習慣を取り入れていくと良いと感じました。

本の中では、それぞれの幸福に対する行動最適化もリストアップされているので取り入れやすいと思います。

そして何より、「まずやってみる」「できる範囲でやっていく」ことが大切であることを学びました。

読書をした時も、まずやってみて、フィードバックする繰り返しによって悩みが解決し、成長につながります。

以下は、私がこの本を読んで個人的に大切にしていきたいこと、取り入れていきたいことです。

・朝散歩は最強の健康法。セロトニンの活性化、生活リズムの是正、ダイエット、生活習慣病やうつの予防に効果的。
・運動は朝、または16時前後にすると良い
・運動×動画で健康と娯楽を一石二鳥で得る
・昼休みは外に出て気分転換、10分のウォーキングが良い
・1日3回「ありがとう」感謝日記でオキシトシン的幸福を得る。人とのつながりを大切に。
・パートナーだからこそ感謝を伝える
・ポジティブとネガティブの比率を3:1以上にする
・ポジティブ日記でポジティブな気持ちで眠りにつく
・仕事はアウトプット型にすることで楽しくなる

これらのほかにもたくさんの行動最適化が載っています。
皆さんもこの本で自分に必要な習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか✨

まずやってみる、0を1にする、大事ですね✨


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