食いしん坊家族の助っ人料理本 2022「syunkonカフェごはん 7」
テレビからメリークリスマス、と聞こえた今朝。うちのサンタさんは明日やって来るのですが、まだ仕上げのラッピングが…。寝落ちの恐怖と闘いながら今夜は家族全員の枕元に置くミッションも待っていて。
夜更かしティーンエイジャーとパパさんの枕元を狙うのは不可能なので、どこに置こうか悩みます。そうだ!誰よりも早起き母ちゃん、朝に置けばいいんだわ。明日の朝、勝負です。暗いうちからこそこそニヤニヤ頑張ります。
今年も作りに作った家族のためのご飯。6人家族で食べ盛りがいるので、実質8人分は作ります。時には疲れて頭が働かなくなり、ノーアイディアのまま作り出し、変な組み合わせのメニューな日もありました。
近ごろは、市民権を得た「今日は#アルモンデだから」と流行りの言い方をして乗り切っています(笑)。
そんなお疲れ母ちゃんの強力助っ人が現れました。秋に出会ったこちらの料理本です。
どれも簡単で美味しく、レシピと共に書かれている言葉が関西弁で面白くてのりがいいです。関西弁でのり突っ込みする料理本って(笑)。アイディア探しにすがる思いでページをめくるこちらの気持ちを明るくしてくれます。
家族のリアクションもかなり良く、ますます食が進みます。ハズレレシピの無いシュンコンさんのレシピの中で、特に美味しかったベスト5をご紹介します。
1位 とろたまチキン
塩コショウで下味をつけた鶏もも肉に片栗粉をまぶし、こんがり焼いたら、砂糖、醤油、酢、水を混ぜたタレにからめます。
マヨネーズ、砂糖、塩を卵に混ぜて炒め、半熟状になったら鶏肉に乗せます。
「あのう、おかわりってありますか?」と思春期真っ盛りの次男が久しぶりに満面の笑みで聞いてくる程の破壊力のあるレシピです。ご飯が進みます。
2位 こんがり豚バラとキャベツのもつ鍋風スープ
厚切りの豚バラをにんにくと共に炒め、玉ねぎ、キャベツを加えて、水、塩、顆粒鶏ガラスープの素、酒、醤油、ごま油で味を整えます。寒い日に出したら大好評でした。冬のキャベツの甘さも最高です。アレンジでニラを入れると見た目ももつ鍋です。
3位 ふわふわとんぺい
アレンジして、豚肉とキャベツの千切りとモヤシを塩コショウで薄く味付けして炒め、卵液に水と小麦粉と魚粉を入れてクレープのように焼き、具材を乗せて畳みます。
キャベツの消費量を狙いたい時や、子ども達に作ってもらう時にお薦めです。
4位 さくさくとろーりもちチーズ
水にくぐらせたお餅をチンして、ピザ用チーズを加えて混ぜ、片栗粉をふりかけて丸めたら、フライパンで両面を焼きます。
醤油味とはちみつ黒こしょうが紹介されていましたが、私はダントツはちみつ黒こしょう!
この味は絶品です。お餅がこんなにお洒落な味わいになるなんて驚きでした。お正月のお餅にお薦めです。
5位 ツナマスタードパプリカ
薄切りしたパプリカに塩をふり、5分おいて水を切り、油を切ったツナと砂糖、粒マスタード、オリーブ油、醤油で味を整えます。
材料僅かで簡単にパプリカの美味しさを味わえます。お弁当の彩りにお薦めです。
写真が無いのは撮る間もなく胃袋に消えるからでございます。掲載した以外のレシピもお薦めだらけです。冬休みの相棒にいかがでしょうか。
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