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南瓜クロテッドクリーム和え、アーモンド、ほうれん草サラダ
お立ち寄り頂きましてありがとうございます。
先日の副菜
イギリス南西部のコーンウォールと、英国最大の乳牛飼育地域デボン。
共にクロテッドクリームの産地で有名ですが、そちらに滞在した時、この世にこんなに美味しい乳製品が…と驚愕いたしました。
表面を覆うクラスト、濃厚で糸を引き、バター、チーズ、生クリームとも別の、説明が困難な乳製品。
数年後、別の街へ下宿。
肌寒い雨の午後。
下宿先のご家族と、なぜか廃墟の教会を見学した後、奥様が「どこかでクリーム・ティーでも」と仰ったので、皆でお店に入りました。
天使のようだったお子様達は、今40代になっているはず…感慨深いです。
初めは「クリームティー」を、生クリームを入れた紅茶のことかと思っていたのですが、基本的にはミルクティーとスコーン、クロテッドクリームとジャムのセットであると知りました。
その後、ロンドンへ転居。
時々横目で見ながら通り過ぎていた、某老舗百貨店ティールームの「アフタヌーンティー」は、当時の日本円で約3,000円。
現在は約5,500円のようです。
ちなみに、あの3段重ねのティースタンドを用いた「アフタヌーンティー」の経験は未だにございません。
行っておけば良かったでしょうか…。
帰国から数十年が過ぎた、つい数日前のことです。
イギリス産クロテッドクリームがどんなものだったかを忘れかけていたところ、思いがけずイギリス産に近い国産クロテッドクリームをみつけました。
不意打ちの発見だったため、スコーンとジャムを探しに行く気力がなく、今回は南瓜サラダを作りました。
少し甘く煮た南瓜を潰してクロテットクリームを和え、塩とアーモンドを少々とサラダほうれん草。
もう二度と食べることはないと諦めていた、イギリス産のようなクロテッドクリーム。
ちょうど、オーガニックカフェインレス紅茶を見つけましたので、
次は、スコーンとジャムを用意しようかなどと思い巡らせました。
話が「英国のクリームティー」から「いつもの自炊」に変わってしまい申し訳ありません。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。
みなさま週の後半もどうぞお元気でお過ごし下さい。
12月もどうぞ宜しくお願いいたします。