共産主義黒書(著:クルトワ&ヴェルト)【読書紹介黒書も読みたいかね?え?最初からない? そんなことはないっ!】
かつてナチズムの暗黒面を書いた「ブラックブック」という本があるらしく。
それを共産主義の暗黒面を書いた本として名称拝借して書かれた本。
政治議論する際にはお手元に置いておくと便利なネタ本です。
共産主義の暗黒面が一覧化されてるので、とても便利。
フランス作家人が書いた本で、
いわく
「共産主義の暗黒面について語れるのは自分たちだけ、などと極右に放言させておくわけにはいかない。リベラルの視点から共産主義の人権侵害を書いた本を出さなければ」
という使命感から執筆されたとのこと。
私は歴史グロには耐性が出来ているというか、免疫が出来てしまってあんまり感情的にはなりません。
そういうグロさも含めても歴史は楽しいのです(やや)
フランス語及び英語版では、すべての共産主義国について網羅された全集が出ていますが。
日本では大人の事情からソ連編とアジア編のみ。
ソ連はもっぱらスターリン時代までであり、中国は毛沢東時代まで。
最近の話は入っていません。
ただアジア編にはカンボジアと、あと北ベトナムと北朝鮮が申し訳程度には入っています。
メンギスツのエチオピアとか、
東ドイツのシュタージの話とかは、邦訳されてないので、
これは別の本で読むしかないか。
もしくは原書で(読めないし)
ただそれでも人類の暗黒面が読みたいのだという変態さんについては、
これだけでもお腹いっぱいになれます。
あとこれとハインツヘーネの「SSの歴史」あたりを読んどけばいいですかね。
こういうのも読みたい人には読みたいのです。
内容についてはご想像の通りなので、わざわざ触れません。
今日も短いですがこれで。
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