#世界史
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遥かなるサマルカンド(著:リュシアン・ケーレン)【読書紹介まであと3000キロ。「残り時間はあと」」なんで残り時間を入れた「いるだろ」】
15世紀。 スペインから中央アジアの都市に向けて、 使節団が派遣された。 目的地は「青の都、サマルカンド」 非情に雅な話のように聞こえるが、 サマルカンドはティムール帝国の帝都である。 モンゴル再興を目指すティムール皇帝は、 一代で成り上がった乱世の英雄にして暴君である。 ↑(動画が長いのでご注意を) 征く先々で征服と虐殺を繰り返す覇王の姿は、 むしろ恐怖の帝王なのだが、 モンゴルと違うのは、破壊するだけではなく、 建設も積極的に行った。 特に自らが定めた帝都サマルカ