過去のベストセラーからの学び
noteを続けているうちに、noteに何を書こうかと迷うことが増える。
noteを長年続けている人たちって、どうやってネタを探しているのだろうか。
そんなことを考えていたら、林伸次さんがnoteの読まれるコツ、ネタの集め方の話を書いてくださっていた。
この記事です👇
この記事の中で気になったのは、
「ブックオフに行き、100円~200円本を大量に買い込む」
というもの。
林さんはご自身の有料マガジンで、読者の質問に回答されている。
その時に上記のよう「女性は4人に1人が~」のようなネタをはさんで回答されているんだけど、それがとても面白いのだった。
ただ質問に回答するよりも、こういうネタのようなものがあると、より面白さって増すんだと思う。
しかしそのネタを活用できるかは、自分の手腕にかかっているわけで。
とてもじゃないけれどマネできる気はしない。
さらに気になったのは👇
ブックオフの100円棚に並んでいる商品は「売れた本」だということ。
100円棚の本を「売れた本」だと考えたことがなかったのでビックリした。
100円で売られているということは、多くの人の関心を失った本。
だから内容を知る必要はないんだと、勝手に判断していた。
けれどこうして話のネタになるのであれば、是非とも活用させてもらいたい気持ち。
ただ、話のネタが何であれ、林さんのように文章力がなければ面白さって半減するはず。
ネタも大事だけど、文章力も磨かないとね、と自分に言い聞かせた。
*
そんな最近の読書は『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』。
古本屋でいまも高い値段で売られている古典作品と、最近は100円で売られているような過去のベストセラー作品の違いは何なのか。
それを知るために、数年前に流行った本を古本屋さんで購入し、本を読んで「どうして一時の流行だけで終わってしまったのか」を考えてみる。
そうすることで、いい本とそうでもなかった本との違いが見極められるようになる。
そんな話が書かれていた。
林伸次さんが「売れた本」は、「日本中の人たちが興味があることが書いてある」とnoteに書かれていたように、過去にベストセラーになった作品は、多くの人の興味を引いたから売れたはず。
ただ、どうして過去の流行りになってしまったのか。
どうしてずっと売れ続ける作品になれなかったのか。
そういう視点で本を読んだことがないので、この試みも面白そうだと感じた。
私は本に書かれていることを、すべて受け入れて読んでしまいがち。
批判的に読むという姿勢はなくて、こういう人は周りの意見に流されて生きているので騙されやすいらしい。
たしかに騙されてお金を払ったことが何度もある。あはは(笑えない)。
騙されないためにも、批判的に物事を見ていきたい。
だから本も批判的に読みたいと思いつつ、しかし批判ばかりの人間にはなりたくないなぁとも思う。
何事も偏らないように、バランスを保ちたいね。
白黒つけたい自分には、それがとても難しいんだけどね。あはは。
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