ノムリエさとし

東京🗼/ワイン🍷/クラフトビール🍻/バスケットボール🏀/サーフィン🏄‍♂️/音楽🎧 *1985 *高知→東京 *ソムリエ目指して勉強中👨🏻‍🎓 **follow me**

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マガジン

  • ソムリエ試験勉強のメモ【ワイン概論編】

    覚えることが苦手な自分のために。 そして、もしかしたら役に立つかもしれない、あなたのために。 ※主にソムリエ協会教本と、ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」(ADV)の教科書を参考にしています。 2019年の3月~7月にADVのソムリエ試験対策講座に通っていました。

  • ソムリエ試験勉強のメモ【南アフリカ編】

    南アフリカのワインについてまとめています。 2020年のソムリエ試験を受けた所感では、南アフリカの出題は多かったです。 なのでけっこう細かくまとめたつもりです。ニューワールドの中でも注目されている産地のひとつ。それぞれの特徴を知るとどうしても飲みたくなってしまいますね。笑 とてもおいしそうです🍷 参考資料は、ソムリエ協会教本2020とアカデミー・デュ・ヴァンの教科書2019です。

最近の記事

【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~ニューヨーク州~

栽培面積:約0.5万ha(2017) ワイン生産量:107万hℓ(2017) ~プロフィール~・東のロング・アイランドから西のペンシルヴァニア州との境界まで、東西約800kmの産地。 ・ニューヨーク市という大都市から至近距離にある点がニューヨーク州のワイン産業にとって大きなアドバンテージ。ワイン産地の存在が観光業の発展にも役立つため、ニューヨーク州製fはブドウ生産者団体と協働して、ワイン産業の育成を進めている。 ・ワイン産地への観光客を誘致するワイン・トレイル・プログラ

    • 【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~オレゴン州~

      栽培面積:1.2万ha(2016) ワイン生産量:51.5万ha(2016) ~プロフィール~・オレゴン州のワイン産地は太平洋側の海岸山脈とカスケード山脈の間にある、ウィラメット・ヴァレーとその南側のサザン・オレゴン、及び、ワシントン州との境界を流れるコロンビア川流域にある ・冷涼気候による高品質ピノ・ノワール(栽培面積の64%) ・栽培面積はピノ・ノワール、ピノ・グリ、シャルドネ、リースリング、カベルネ・ソーヴィニョン、シラーの順 ・1965~1968年にかけて「オ

      • 【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~ワシントン州~

        ~プロフィール~ 栽培面積:2万ha(2017年) ワイン生産量:170万㎘(2017年) 気候:カスケード山脈西側:冷涼な海洋性気候。やや湿度が高い    カスケード山脈東側:寒暖差が大きく乾燥した大陸性気候。灌漑必須 ・ワシントン州のワイン産地のほとんどは、オレゴン州との境界線から内陸部へ広がるコロンビア・ヴァレー流域にある ・カスケード山脈の東側山麓では標高の高い冷涼な産地が広がり、カスケード山脈の西側、太平洋側ににある産地はピュージェット・サウンドのみ ・急速

        • 【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 まとめ

          ~プロフィール~ ・南北1600kmの島、南緯35度~45度 ・ブドウ収量の72%がソーヴィニヨン・ブラン、全収量の80%が輸出でそのうちの80%がソーヴィニヨン・ブラン ・99%以上のワインがスクリューキャップ使用 ・マオリ語の「Turangawaewae トゥーランガワエワエ」=人間が結びついている土地=テロワール ・マオリ族の有名な伝統食に「Hangi ハンギ」。熟した石の上で、葉や布でくるんだ食材を蒸し焼きにする料理 ~歴史~ ・初めてブドウを植樹したの

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        • ソムリエ試験勉強のメモ【ワイン概論編】
          2本
        • ソムリエ試験勉強のメモ【南アフリカ編】
          0本

        記事

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 その他の地区~

          シエラ・フットヒルズA.V.A ・シェラネヴァダ山脈の西側の山麓に点在するブドウ畑の総称。北はユバから南はマリポザまで8つのカウンティにわたる広域のA.V.A ・1840年代から50年代のゴールドラッシュの舞台となったエリアで、その当時にブドウ栽培がはじまった ・シエラ・フットヒルズ内に含まれるA.V.Aは、すべての地区でジンファンデルが代表的なブドウ品種 ・代表的産地はCalifornia Shenandoah Valleyカリフォルニア・シェナンドア・ヴァレーA.

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 その他の地区~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 セントラル・コースト~

          ・サンフランシスコ南部からロサンゼルスに近いサンタ・バーバラまでの南北約400km、東西約40kmにある10のカウンティを包括する広大なセントラル・コーストA.V.Aが太平洋岸中部のほとんどを占める ・沿岸部は冷涼な産地が多く、カリフォルニアの優良なピノ・ノワールやシャルドネの産地が集中 ・内陸は乾燥して穏やかな気候で、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、ジンファンデル等の他、早い時期からシラー、グルナッシュ、ヴィオニエ等のローヌ系品種が栽培されてきた ・北部はブドウ栽培

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 セントラル・コースト~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ノース・コースト メンドシーノ・カウンティ~

          ・山地が多く、総面積の60%が森林。初期のイタリア移民の植えたレッド・ウッド(セコイア)の森が特徴 ・ノース・コーストで最も北にあり、かつ太平洋の影響も強いため、沿岸部は特に冷涼 ・栽培面積の25%が有機栽培(オーガニック)認証を取得 ・カウンティの東側を流れるロシアン・リヴァー沿いの地域は太平洋からの影響が少なく、比較的温暖。北東部の産地は海からの影響がほとんど届かないため、大陸性気候で寒暖差が大きい ・ナヴァーロ川とその上流のアンダーソン川沿いにあるAnderso

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ノース・コースト メンドシーノ・カウンティ~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ノース・コースト ソノマ・カウンティのA.V.A~

          ①Carneros(Los Carneros)  カーネロス(ロス・カーネロス)  ※ソノマ、ナパ両カウンティにまたがって存在する ②Moon Mountain  ムーン・マウンテン ③Sonoma Valley  ソノマヴァレー ④Sonoma mountain  ソノマ・マウンテン ⑤Bennett Valley  ベネット・ヴァレー ⑥Pine Mountain-Cloverdale Peak  パイン・マウンテン・クローヴァーデール・ピーク  ※ソノマ、メンドシーノ両

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ノース・コースト ソノマ・カウンティのA.V.A~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ナパ・カウンティのA.V.A~

          マヤカマス山脈側(ソノマ側) ❶Diamond Mountain District  ダイヤモンド・マウンテン・ディストリクト ❷Spring Mountain District  スプリング・マウンテン・ディストリクト ❸Mount Veeder  マウント・ヴィーダー ヴァカ山脈側 ❿Howell Mountain  ハウエル・マウンテン ⓫Chiles Vallley  チャイルス・ヴァレー ⓭Atlas Peak  アトラス・ピーク ⓯Wild Horse Va

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~カリフォルニア州 ナパ・カウンティのA.V.A~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~主要産地 カリフォルニア州 プロフィール~

          栽培面積:19.4万ha(2017年) ワイン生産量:2,712万hℓ(2017年) ・ワイナリー数は4800超え、アメリカの総生産量の約80%を占める ・ワインの輸出金額は15億ドル、アメリカの輸出全体の90%を占める ・高品質ワイナリーが集中するノース・コースト、セントラル・コーストは年産5,000ケース以下の小規模生産者が多い ・セントラル・ヴァレーでは世界的巨大ワインブランドの多くが生産される ・温暖な地中海性気候の産地で生まれるカベルネ・ソーヴィニョンが象

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~主要産地 カリフォルニア州 プロフィール~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~ワイン法と品質分類~

          ・1978年制定。アルコール・タバコ課税及び商業取引管理局Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau(TTB)が規制・管理 ・米国政府認定ブドウ栽培地域=A.V.A(American Viticultural Areas)が全米に認定されている。一定の地理的・気候的なブドウの栽培条件を持つとみなされるエリアの境界線を規定するもので、品種・栽培・醸造方法などの規定はない(ピラミッド構造ではない。小さいA.V.Aになれば高級とは必ずしも限ら

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~ワイン法と品質分類~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~歴史~

          1492年:クリストファー・コロンブス(スポンサーはスペイン)によるアメリカ大陸発見以降、ヨーロッパ諸国による植民地化がすすむ 17世紀中ごろ:オランダ人がニューヨーク州マンハッタン島に最初のブドウを植える 1776年:アメリカ独立宣言 18世紀後半:フランシスコ修道会が、バハ・カリフォルニア(現在のメキシコあたり)からアルタ・カリフォルニア(現在のカリフォルニア州を含む西部)にスペイン原産のワイン用ブドウをもたらす Mission ミッション(=修道会)はDNA解析の

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~歴史~

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~プロフィール~

          栽培面積:43.5万ha(2017年) ワイン生産量:3,364万hℓ(2017年、世界第4位) ワイン消費量:3,600万hℓ(2016年)世界最大、唯一増加傾向、国内ワイン消費量は生産量よりも多い 生産量順位: 1位 カリフォルニア州 2位 ワシントン州 3位 ニューヨーク州 (世界のトレンドになりつつある。) 4位 オレゴン州 ・現在ほとんどの州でワインが造られ、総生産量も増大 ・カリフォルニア州が生産量の80%、ワイナリー数の40%(12,300件中)を占める ・オ

          【ソムリエ勉強用メモ】アメリカ編 ~プロフィール~

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主要産地 South Island 南島

          ⑥【Marlborough マールボロ】 ・ニュージーランド最大の産地。同国のブドウ栽培面積の68%を占める。うち、ソーヴィニヨン・ブランの栽培面積は8割を占める ・南島の東端に位置。北東は「クック海峡」、北側のリッチモンド・レンジが悪天候を遮り、南側のウィザー・ヒルズが太平洋からの強風など厳しい天候から守っている ・両山地間にワイラウ川が南西から北西に流れ、その流域に畑が広がる ・トロピカルフルーツとハーベイシャスな香りを持つスタイルのソーヴィニヨン・ブランは、ワイン産

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主要産地 South Island 南島

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主要産地 North Island 北島~

          ①【Northland ノースランド】 ・ベイ・オブ・アイランズのケリケリは同国のワイン用ブドウ栽培発祥の地(1819年) ・ワイタンギはジェームズ・バズビーによって同国初のワインが造られた場所(1836年) ・主要品種はカベルネ・ソーヴィニョン、シラーなど ②【Auckland オークランド】 ・主要品種はシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ ・「ヘンダソン」「クメウ」を含む歴史的に重要な「オークランド西部」、北部の「マタカナ」、「ワイヘケ・アイランド」の3つ

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主要産地 North Island 北島~

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主なブドウ品種~

          最大生産量を誇ったブドウ品種は、1995年まではミュラートゥルガウ、1996年~2001年はシャルドネ、2002年以降現在まではソーヴィニヨン・ブランと、主要品種が目まぐるしく移り変わってきた ■白ブドウ 1位:ソーヴィニヨン・ブラン (生産量・面積共に全体1位) 2位:シャルドネ (全体3位) 3位:ピノ・グリ (全体4位) 4位:リースリング 5位:ゲヴェルツトラミネール ■黒ブドウ 1位:ピノ・ノワール (全体2位) 2位:メルロー (全体5位) 3位:シラー 4位

          【ソムリエ勉強用メモ】ニュージーランド編 ~主なブドウ品種~