【音楽×読書コンテスト】人生の谷底に転がっていた宝石
おもしろそうな企画を見つけたので、参加します(^^)
中学生の頃、私がこんな目に遭うなんて…と思うような出来事がありました。
友達に対するグチみたいなのを他の友達に言ったら、それが回り回って本人の耳に入ってしまった。
そしたら、激怒されてグループを外されてしまった。
明らかに私が悪い。
だから、必死で謝った。
けれど、許してもらえなくて、それから半年ぐらい私はクラスで一人ぼっちだった。
昼休みが怖くなった。
1人でいるのを見られるのが怖くて、トイレに長めにこもったりした。毎日。
私が悪いんだから、仕方ないと覚悟は決めていたけれど、やっぱり心はすぐズタズタになる。
苦しかったなぁ。
結局、半年後に和解して、今でも連絡を取り合う仲です。
今思えばいい経験です。
でも、あの頃は人生の底にいたって思ってた。
大人になって二番底が訪れることも知らずに。笑
私の経験と似たようなストーリーが書かれた小説に出会いました。
↑私の読書インスタです^^;
ある日突然仲よしグループからはみ出しちゃって、無視されるようになったり、いじめられるとか。
人とは違う趣味が恥ずかしくて、何だか周りになじめないとか。
実は誰にでも似たような経験があるような出来事なのかも。
そんな思春期特有のもどかしい気持ちに図書室の司書の先生がそっと寄り添ってくれるお話です。
この小説に出てくる中学生たちは、本や司書の先生に救われます。
私の場合、絶望的な日々に手を差し伸べてくれたのは音楽でした。
とくに勇気をもらっていたのはBUMP OF CHICKEN。
ダイヤモンドという曲に背中を押され、「ここで学校休んだら負けだ!」と思いながら、休まず登校していました。
何回転んだっていいさ
擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ
真紅の血が輝いて
「君は生きてる」と教えてる
これは冒頭の一節ですが、もう全ての歌詞があの頃の私にはザクザクと刺さりました。
社会人になってから読書の楽しさに出会った私。
本を開けば、いろんな世界に行ける。
中高生の頃はそれがマンガと音楽の歌詞でした。
語彙や考え方、結構学べましたよ(^^)
そんな私にピッタリな企画をどうもありがとうございました!
あー!楽しかった!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?