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精神保健福祉士のうつ病日記。第10話【ギャンブル】
第10話【ギャンブル】
2015/3/28 (土) 午後 1:03
賭けに負けた、と客観的には見えるのかもしれない。
結果だけを見ると、 私は現在、 鬱状態、強迫性障害の悪化により休職している。
当初の試みとして、 無理をせず仕事を辞めて認知行動療法に専念する (今の社会常識としてはそれが望ましいとされていると考えられる)のではなく、業務に取り組む中で強迫行為にとらわれても、他の職員にその起因となること(トリガー)を委託して避けながら、 自分にしか出来ないその他の業務を行うということで社会に (会社に) 居場所を作っていく、ということを行った。
実際に、 それは一定の成功を収めることとなった。
なぜなら、 自分の強迫行為のトリガーとなるものは他の人にとっては特に何でもない容易い業務であったからだ。
半年以上、 そのようにしてトリガーを避けながら、私は他の仕事の責任者として小さいながらも組織改革に近いことにまで着手することができ、それも一定の成果を生んだ。
しかし、 結局のところ、私は今休職している。 これは賭けに負けたということなのか?
私はそうはまだ思わないし、 諦めていない。
ただ、落とし穴が一つだけあった。 次の投稿で休職までの経緯をお伝えする。
次回、第11話【漆黒の犬】
続く・・・