【読書感想文】 近所の素敵なお姉さんが教えてくれる作法 "寄り添うツイッター"
新たに読む本を選ぶ際には、ツイッターのフォロワーの皆さんのツイートを参考にさせていただいています。
どの本がたくさん読まれているのか、面白そうな本はどれか、人気の作家さんは誰なのかなど、ネットで検索しただけでは分からない興味深い情報をいろいろ知ることができて、とても助けられております。
さらに、フォロワーさんの読書ツイートと共に登場するお洒落で美味しそうなおやつや、可愛い猫ちゃんの写真に癒されるという特典もついていて、とても楽しい。
そんなツイッターは、上手に使えば世界中のあらゆる有益な情報から小噺まで自由に共有できます。
そして、日本語がはちゃめちゃ気味な私のツイートすら受け入れてくれる鷹揚さがあるのも魅力です。
一方で、使い方を誤れば、他人を激しく傷つけ、自分を失ってしまう危険性も持ち合わせていることを忘れてはいけません。
キングジムファイルとテプラ
本日は、『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』(キングジム公式ツイッター担当者 著)をご紹介します。
社会に出てからというもの、キングジムさんのキングジムファイルとテプラには大変お世話になっております。
似たような他社製のファイルは、そこそこの年数が経過したある日、書類を綴じようと金属製のとじ具を開けた途端に、"私はいつからこんな怪力になったんだ?"と勘違いしそうになるくらいの勢いでバラバラに壊れたにも関わらず、同時期から同じように使用していたキングジムファイルは今も変わらず現役です。
そう考えると、キングジムファイルの頑丈さには感動せざるを得ません。
それから、ラベルシール作成に大活躍のテプラは、作るのも楽しい上に便利すぎるので家用に欲しい。
憧れのお姉さんから、近所の素敵なお姉さんに変わった
この本は、広報担当として、ツイッター黎明期から企業アカウントを10年運営してきた経験と実績と指針が惜しげなくギュッと詰まっていて、企業のみならず、個人アカウントでも勉強になることがたくさん書かれています。
実際、私が読了ツイートをする時には、いつもこの本に書かれていることを頭に思い浮かべています。
教科書を開いているイメージです。
私がツイッターでキングジムさんを見つけた時には、もうとっくに"キングジム姉さん"として超人気の企業アカウントでした。
そんなわけで、いつも楽しいツイートをそっと眺めることしかできなかったですが、この本は普段のツイート同様親しみのある文章で、尚且つ、より腹を割って書かれているので、キングジムさんの印象が遠くの憧れのお姉さんから近所の素敵なお姉さんに変わりました。
しかしながら、私の教科書のようになっていることを思うと、最早、お姉さんというより先生なのかもしれません。
P.S.
ツイッタープレゼントキャンペーンの品だったあずきバーキングジムファイルが欲しかったけど、人気がありすぎて当たらなかったことを思い出しました。
ご縁が無かったのは、しれっと本棚とかに紛れ込ませて、「なんでこんなところにあずきバーが!?」と自作自演して楽しみたかった、という応募の動機が不純だったからでしょうか。
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