見出し画像

#12 最先端研究で導き出された「考えすぎない」人の考え方*堀田秀吾

この本は何回読んだのだろう…。
読むたびに新しい発見があり、いつも「ハッ」とさせられる。

【ずっと手元に持っていたい一冊】である。







人間は「考えること」ができる生物で、その点で他の生物より優れているが、考えることにも弱点がある。
それは、「考えすぎてしまう」こと。

考えすぎることで、人は行動や判断が遅くなったり心身が病んでしまう人もいる。
この本では、
「考えすぎずに最適な行動を素早く取れる人」
になるための方法が述べられている。


本書は全7章構成で、
1章:考えすぎてしまう理由と、考えないための基本的な方法
2章:「行動の最適化」をテーマに、迷う時間を減らし素早く適切な選択・判断をする方法について
3章:不安な状態から脱却し、「冷静さ」を取り戻す方法について
4章:最大限集中し、「生産性」を高める習慣について
5章:「ポジティブな行動」がもたらす効果とその具体的なアクションについて
6章:最新の研究で明らかになってきている脳・体・心のつながりと、幸福感や健康との関係について
7章:「気分のリセット」を行うのに適したディップスについて




この書籍を勧める理由は、
様々な研究や実験による結果をもとに『脳・心・体』のつながりを解説してくれているところ。

◆人間の脳の構造はこうなっているから、悩んでも時間のムダ
◆幸せを感じる瞬間は◯◯している時
◆悩みができたら◯◯すると解決する
など、

『研究でこういう結果がでているから、悩みすぎる必要はないよ!
悩みすぎると最適解を見つけられないよ!
それより、こういう行動を取ったほうがいいよ!』
と教えてくれる。




私がこの書籍で1番印象に残っている言葉は、

『思考で行動を変えるよりも行動で思考を変えるほうがカンタンである』

堀田秀吾,最先端研究で導き出された「考えすぎない」人の考え方,サンクチュアリ出版

という言葉。
生きづらさを克服する中で1番支えてもらった言葉である。

ネガティブな人がいくら「思考を変えよう!」と強く願っていても、思っているだけではなかなか変わらない。
それよりも、
・読書をする
・運動をする
といったなにか行動を起こすほうが、簡単にネガティブ脳から脱却できるのである。




メンタルは、鍛えようとしても成果が数値で分からないので自分の成長が分かりづらい。


生きづらさから抜け出したい→頑張ってはみるものの成果がわかりずらい→やみくもに頑張るしかな→ゴールが見えない→また気分が病む
私はこのループの繰り返し
だった。

そんな時、この言葉に出会った。

ゴールが見えず、何度も気持ちが折れそうになったが、
「行動しなきゃ何も変わらない、この生きづらさから抜け出したいなら行動するしかないんだ!!!」
と、いつも励ましてもらっていた。

『不安を抱えやすい人・不安からの脱却法が分からない人』は是非読んでみてほしい。





*生きづらさを抱える人が読めば心が軽くなる本*
\\  その他おすすめ書籍 //



『コミュ力ゼロ・自己肯定感ゼロ』だった私が生きづらさから抜け出した方法を紹介しています☺︎
⇩⇩⇩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?