ツトメとカセギ 仕事の考え方
仕事には、ツトメとカセギという考え方があるという話はご存知ですか?
簡単に言うと、
人の為、社会やコミュニティの為になる行いを
ツトメといい、
世のため人のためというわけではなく、
自分や家族が食いつないでいくための行いを
カセギと呼ぶ、という考え方です。
今風に言うと、
生きるために仕事をしている、という側面と
好きなことを仕事にしている、という側面がある、という考え方になるでしょう。
このツトメとカセギという考え方。
古くは江戸時代の町人などにもあった考えだそうです。
経済的自立を果たすためのカセギ。
自己実現を果たすためのツトメ。
この両者ですが、両立できればそれはまさにそれは理想ですよね。
しかし、今はそれが不可能ではない時代にあると思います。
人の為にもなり、自分も暮らしていける。
そんなことが可能であれば素晴らしいですが、
両立は可能なのです。
仕組みさえ作ってしまえば。
メインの仕事でカセギ、サブの仕事でツトメに興じる。
土日はボランティア。
そんな棲み分けは必ずしも不可欠ではないと思います。
仕組みづくり次第で、カセギとツトメの両立が可能になった世界。
もっと学び、後に続く人たちのためにも有言実行を果たしていきたいと思います。
それこそが僕のツトメの1つであると、勝手に思っています。
小野トロ
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