![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104344062/rectangle_large_type_2_d1d7159d90913d577292d9c0aa444edd.png?width=1200)
Photo by
matsuri_natsuno
「私らしくない」を選択する
「私らしくない」を選択する。
これは、大きな変化への、小さな一歩だと思う。
変化する時って、怖さが伴う。
怖さというのは、
今までの自分に戻れない怖さと、
まだ感じたことのない体感を得る前の怖さだ。
自分が変わることで、
環境に適応することがしんどくなるかもしれない。
そうなると、環境を変えたくなるかもしれない。
「かもしれない」は起きないかもしれない。
それでも、
新しい環境は、未知の世界であり、初めての世界。
そこに飛び込むのは、なかなか勇気がいるんだ。
ここを、ワクワクしながら、軽々と突破していく人も知っている。
ただ、私の場合はまだ、意を決して「えいっ!!!」って飛ぶタイプだ。
昔、流行った〇✕クイズのパネルに飛び込む時のように、
バンっ!!!と壁を突き破るイメージ。
その先に行ったら陸はなくて、
水浸しになるかもしれないし、粉まみれ、泥まみれになる可能性もある。
それでも、もう、飛び込まずにはいられない。
というか、水浸しでも、粉まみれでも、泥まみれでも、
命が奪われるわけでもなくて、大きな怪我をするわけでもない。
いつかは喜劇になるんだけれど、
それでも、そんな経験のない人からしたら、
ドキドキもするよね。ちょっと、恥ずかしさもあるしね。
いつもの私なら、飛び込まないを選択するのに、
私らしくない私は、飛び込むを選択する。
「私らしくない選択をしていく」ということは、
「いつもの私を超えていく」ということでもある。
変化する時はいつだってドキドキする。
それでも、「変化しなきゃ良かった」と思ったことは一度もない。
5月。
私らしくない選択をすることを決めた。
そこに後悔はない。
自分で巻いていた鎖を、自分でほどいていく。
いつかこの記事を読んで、
「ふふふ。私らしいね。」って笑ってるんだろうな。