Mindinmoaing

広島県在住。モアイ像に似た顔の40代。生活の中で感じた事についてつらつらと書きたいと思います。 趣味ー写真、音楽、読書、散歩。

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マガジン

  • 写真エッセイ

    スマホやカメラで撮影した写真に込めた思い、撮影しながら感じたことを書いています。不定期で更新中。

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二人三脚で背負う荷物

仕事やプライベートで波風がたって心が揺さぶられ、どうにもならないくらい不安がこみ上げてくることがある。 そんな時は、誰に対しても何についてもネガティブなことばかり、最悪の結末ばかり浮かんでくる。それも次から次へと。 そして、口調も激しくなる。ついこの前までは、褒めそやしていた人についても、きつい語り口で厳しく一刀両断してしまう。 不安発作が起きた時はいつもこうだ。 妻はそんなわたしを見限ることなく、寄り添ってくれている。 わたしの話が途切れるまで聞いてくれ、否定はしない。そ

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      秋へと移ろふ海

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        ひと足早い秋を見つけた

        • 今年の春から続いていた不調が、治りつつある今日この頃。再び書きたいという思いが湧いてきています。それで、心機一転アカウト名を変更して再スタートです。Masashi.O⇒Mind in Moaing ぼちぼち投稿していきたいと思います。

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        二人三脚で背負う荷物

        • 秋へと移ろふ海

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        • ひと足早い秋を見つけた

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        • 今年の春から続いていた不調が、治りつつある今日この頃。再び書きたいという思いが湧いてきています。それで、心機一転アカウト名を変更して再スタートです。Masashi.O⇒Mind in Moaing ぼちぼち投稿していきたいと思います。

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          13本

        記事

          新緑の季節に思うこと

          5月は緑の美しい時期です。街を歩いたり、野山に出かけると、みずみずしい若葉をつけた木々を目にして、心が洗われるような気持ちになります。 仕事でアパートやマンションの管理業務を行っていますが、建物の敷地内の植栽にも、きれいな緑色の葉がついています。 皆さんも、若葉の美しい木々を目にされる機会があるでしょうか? そうした樹木を見る時、視線を挙げて上へと伸びる枝や葉に注目されることが多いと思います。 では、視線を真逆の方向に向けると、つまり視線を落として見ると、どんなことに気づか

          新緑の季節に思うこと

          桜が見てくれている

          わたしの仕事は、アパートやマンションの定期清掃などのメンテナンス。 担当する物件の中に、毎週一度定期清掃を実施するマンションがあります。3階建てでワンフロアに7部屋ある大きなマンションで、築後約40年経過しています。 アパートやマンションの定期清掃をして者にとって、大きなマンションの清掃はけっこうな重労働です。夏の暑い時期は特にそう。  でも、わたしにはこの現場での清掃作業は苦になりません。むしろ、この現場での作業時間は、わたしの癒しの時間。 その理由は、マンションの横に

          桜が見てくれている

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          海が待ってる

          海が待ってる

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          「パニック障害なんてこわくない!」と気づかせてくれた本

          メンタルが弱っていて、いろんなしんどい症状を経験している時、自分の状態について客観的に見て取り組んでいくのは大変です。 わたしがそうでした。 わたしが不安障害となり、心身のいろんな不調を経験するようになってから、10年以上経ちます。今では、時々大きな波がやってきてしんどい時があっても、なんとか不安障害と共存できているという状態にまでなりました。 でも、ここまでくるまでの間に辛い時期がありました。 特に、パニック発作が仕事中や夜寝ている時に起きるようになった時は本当にしんど

          「パニック障害なんてこわくない!」と気づかせてくれた本

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          早春の灯火

          早春の灯火

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          投稿コンテスト入賞、ありがとうございました。

          先日結果発表が行われたnoteの投稿コンテスト、ツムラ #OneMoreChoice プロジェクト×note、「#我慢に代わる私の選択肢」。 自分にも周りの人にも「隠れ我慢」をさせない工夫やそれにまつわるエピソードが募集されたコンテストです。 この投稿コンテストの入賞作品として、わたしが書いた記事である「二人三脚で背負う荷物」を選んでいただきました。 note運営事務局の皆様、今回の投稿コンテストを企画してくださったツムラの皆様、寄せられた作品すべてに目を通し厳正に審査

          投稿コンテスト入賞、ありがとうございました。

          春の始まりを感じた朝

          朝早く、まだ暗いうちに目が覚めた。時計を見るとまだ4時半。 毎年、春が巡ってくると眠りが浅くなる。自律神経が乱れ始めている証。寒暖差や気圧の変化が大きい時期に、わたしの体はすぐに外からの影響を受けてしまう。この症状に気づき始めた頃は、朝早くに覚醒して寝られなくなることが何となく怖かった。 でも今は「これが自分の体なのだ」と受け入れている。 妻も同じような体の状態のよう。少し遅れて起きてきた。 「このまま横になっていてもいいけど、目が覚めたのだから起きてしまうのも悪くないね

          春の始まりを感じた朝

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          ホワイトモーニング

          ホワイトモーニング

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          「お米」とわたし

          日本人の主食と言えば… 「お米」 と答えられる方が多いことと思います。 炊きたての白いご飯、お茶碗に盛った時に立ち上る湯気と香り、たまらないですよね。 そんなお米を、皆さんはどこで買っておられるでしょうか? 最近では、ネット通販で買うこともできるようになりましたが、お店で10㌔パックの白米を買われる方も多いかもしれません。 わたしも昔はそうでした。お米はお店で買い、炊飯器で炊くのが当たり前だと思っていました。 ところが、今では全く違う方法で手に入れるようになり、炊

          「お米」とわたし

          雪の朝

          静まりかえっている 「シーン」という音が聞こえてきそう 見渡す限りの白い世界 家の屋根にも 車のルーフにも 足元にも 降り積もった雪だけが見えている 静寂に包まれた世界 でも 耳をすませば 聞こえてくる 見てごらん 視線の先にある鳥の足跡 そして 聞こえてくるさえずり 見てごらん 小さな肉球が残したその跡 そして 聞こえてくる 駆け足の足音 見てごらん ずっと続いていく誰かの靴跡 そして 聞こえてくる 大地を踏みしめる音 見てごらん 力強く残され続いていく轍

          時を止める

          写真撮影の醍醐味はたくさんある。 人それぞれ感じ方は違うと思うが、わたしにとっての写真撮影の魅力とは、「時を止める」こと。 もちろんのこと、文字通り時間を止めることは誰にもできない。 時間は何にも妨げられることなく、過去から現在、そして未来へと進んでいく。 だが、写真撮影の瞬間、撮影者は自分が見ている風景に流れる時間を切り取り、流れ続ける時間という水の流れからいわばすくいとっている。 ファインダーを覗き込み(もしくは画面を見て)、構図を決めて、シャッターボタンを押す瞬

          時を止める

          水田のある風景がわたしにくれるもの

          広島県東広島市は、「酒の都」と呼ばれています。 市の中心部に位置する西条駅周辺には、酒蔵通りという名称の一角があり、長い歴史を持つ七つの蔵元が立ち並んでいます。それら蔵元では、伝統の技を用いた酒造りが今でも行われています。 また、毎年秋には「酒まつり」という日本酒にまつわるイベントも開催されています。 *一昨年、去年は、オンラインの形で行われました。 日本酒の名産地であるということは、美味しいお米の産地でもあるということです。 市街地から少し車を走らせるだけで、盆地に見渡

          水田のある風景がわたしにくれるもの