もぐもぐよく噛んで噛んで噛んで♬
おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。
何度か文章の中によく噛むと書いていますが、噛むことが何故大切なのかを今日は書いていきます。
私たちが生きていくうえで飲食によって命は養われます。ただ、必要以上に食べ過ぎたり、暴飲暴食は病につながり、時には命や寿命をちぢめてしまいます。それを防ぐためにもよく噛む。よく噛んで胃へ送ることが重要です。
噛むことが何故大切なのか?
最初にまずは赤ちゃんから。だんだん歯が生え始めると、あごの発達(乳歯から永久歯の生え変わりも考え)を検診で言われ噛む食べ物を考え始めるお母さんがいます。私もその一人でした。食材の切り方、火のとおしかたを工夫したりしていました。
唾液(だえき)の出がよくなる。唾液には外から入ってくる細菌などからからだを守ってくれたり、食べカスを一緒に混ぜ込み虫歯や口臭の予防になったりします。
満腹中枢を刺激してくれて、過食や肥満防止になります。
脳の血流にもいいです。
そして、よく噛むことは、唾液とまざり、食べ物が細かくドロドロになり、温度も丁度いい温度になります。唾液は水分だけでなく、ムチンといって飲み込みやすくなる粘液や消化酵素も入っているため
高齢の方の誤嚥(ごえん)の防止にも噛むことは大切です。
食材の形、大きさ、火の通り加減にもよりますが、少なくても30回はよく噛んで食べるのが胃や臓器にやさしい食べ方です。
一回にたくさん口に入れては噛めません、一口は小さく、噛みながら香りを感じて、味わって味覚への刺激にもなります。
以前も書きましたが、胃の中に神様がいると思って食物をお供えする氣もちで食べると、日々の食事への氣持ちも違うように思います。
少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。
いつも読んで下さりありがとうございます。
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