お金コレクターは必然的にお金持ちになるのか
お金をたくさん持っている人はお金持ちと呼ばれる。
では、お金をたくさんコレクションしているお金コレクターも、お金持ちになるのだろうか。
お金持ちとお金コレクターには違いがありそうだ。
お金持ちがお金を持っている理由として考えられるのは、好きなことをするための資金集めや、ただ働くことが好きで、その結果としてお金が入ってくるなどといったことが挙げられるかもしれない。
それに対してお金コレクターは、古い紙幣や貨幣のデザインや歴史、物としての希少性など、お金という対象そのものに焦点を当ててそうだと思った。
つまり、お金を目的達成手段や目的に付随した結果として捉えている人がお金持ちで、お金の希少価値や美術的魅力に焦点を当てている人がお金コレクターと言えるのかもしれない。
上記の考察は私の勝手な妄想だが、お金持ちとお金コレクターがお金を持つ意図には、きっと明確な違いがあるような気がする。
ところで、お金を稼ぐという行為そのものに喜びを感じている人もいるかもしれないが、そういう人はお金持ちになるのか。それともお金コレクターになるのだろうか。