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不動産エージェントの悩みどころ、靴選びについて

こんにちは。不動産屋の松野まきです。

長年のバックオフィスの経験を活かして、不動産業界の「中の人」目線で不動産のことを語ります。

今日は不動産エージェントの悩みどころ、靴選びについてお話しします。

私は独立開業する以前は都内の不動産仲介業者でバックオフィス業務をしていて、その中で新人営業マンの育成の仕事を受け持っていました。

新人営業マンには、まず身だしなみの大切さを教えることから始めます。
中でも不動産営業マン特有の重要なポイントとして強調していたのがについて。
なぜなら不動産営業マンはお客様の前で靴を脱ぐ機会がとても多いからです。

訪問販売や見積もり業者など、靴を脱いでお客様の家にお邪魔する職業は他にも存在しますが、これらのケースではお客様は家の中にいることがほとんど。

しかし、不動産営業マンが他の職業と異なる点は
お客様と一緒に靴を脱ぎ、また一緒に靴を履く場面があるということです。

お客様が自身の靴を履く際、営業マンの靴は必ず視界に入ります

いつでも靴に清潔感を

営業マンには常日頃、
高価な靴でなくていいので、必ず清潔感を大切にしてくださいとお伝えしていました。
定期的に靴を磨いたり、汚れを落としたりすれば長くきれいに掃くことができます。

特に、中でも注意していたのが中敷きの状態です。中敷きがボロボロになっているのは絶対にNG。
もちろん、これは男性でも女性でも同じことです。

営業マンの靴選びは大変

「高価な靴でなくても、常に清潔に保つことが大事」と言っても、
営業マンにとって靴選びは本当に大変な課題です。
実際に男女問わず靴ジプシーになっている方も少なくありません。

営業マンは日常的に多く歩くため、物件から物件へ移動する際にはもちろん、時にはダッシュすることもあります。
そのため、耐久性歩きやすさが求められます。

スーツに合わせる革靴を選ぶ男性も、パンプスやローファーで快適に歩ける靴を探し続ける女性も、
履き心地の良さと見た目のバランスに悩みがちです。

脱ぎ履きが多い

営業マンの靴選びで苦労するのは、ただたくさん歩くだけではなく、
頻繁に靴を脱ぎ履きする場面が多いからです。

特にマンション内で何部屋も一気に内覧する際には、
脱ぎ履きしにくい靴だとそのたびに手間がかかり、お客様をお待たせしてしまうことになります。

ひも靴でも良いですが、お勧めは
バックルが付いたモンクストラップや、簡単に履けるローファー、サイドが伸縮するサイドゴアタイプの革靴。
これらの靴は脱ぎ履きがスムーズで営業マンにとって実用的です。

また、営業マンの七つ道具には靴ベラがあります。
お客様が靴を履く際にお貸しすることもあるため、多くの営業マンが常に持ち歩いています。

私たちも悩んでいます

私も夫も、靴ジプシーな不動産エージェント。
私は甲が浅く幅が狭い足、夫は甲が高く幅が広い足の持ち主で、どちらも既製品ではなかなか合う靴が見つかりませんでした。

そんな中、私は試行錯誤を経て銀座ヨシノヤさんのオーダーシューズが足に合うことが分かりましたので、今度夫も連れて行ってみようと思っています。
足に合う靴を見つけて、長く大切に履いていきたいです。

今日は不動産営業マンの悩みの種、靴選びについてお話してみました。
他にも不動産仲介業の業界あるあるなどをご紹介していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

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公式LINE:https://lin.ee/0kbAZ7XF

▼この記事を書いた松野まきはこんな人。
自己紹介/起業した経緯:
不動産のバックオフィスから独立開業した話
Xでも不動産ネタ呟いています→https://x.com/mm_fudosan/

▼不動産会社(株)バシランド
東京都内の不動産仲介(売買・賃貸)を中心に手掛ける不動産会社です。
不動産エージェントの夫と夫婦で営んでいます。
https://vacilando-estate.com/

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