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うつ病について、みんなに知って貰えたら/まだ人が怖い。外に出るのが怖い

うつ病になってから、苦手になったことはいろいろあります。
文章を読むこと。とにかく頭に入ってこないので、何が書いてあるのかよくわからないのです。 

先日体調が良さそうな私を見て、夫が
「時間があるし、いい機会だから何か資格とか、勉強したらいいんじゃない?」と言いました。

うつ病患者の家族でも、うつ病のことはわからない。
やはり、どこか心の問題だと思っている節があります。
外傷がないので、やはり周囲には伝わりにくいんだろうなと思います。
もっとうつ病のことを世の中の人に知ってもらえたら、と思います。

映画を見ること。
これも長時間見ることが出来ません。

今でもそれは続いています。

これらは苦手、というより出来なくなったこと。

本当に苦手になったのは、
まずは人と会うこと。
知り合いでなくても、買い物ですら、とにかく人がいるのが怖いです。
誰もいない時間帯のウォーキングは気持ちがいいけれど、それ以外は出来る限り外に出たくありません。
友人、知人とも、まだ会っていませんし、連絡もこちらからはしていません。

大きな声で話す人が特に怖いです。
1度病院の待合室で「まだか」と大声で怒鳴っている人を見て、涙が止まらなくなりました。
怒鳴っていなくても、楽しそうに話していても、大きな声が怖い。
否定する言葉や強い言葉も、以前よりもっと苦手になりました。

治ってきているようで、人が怖いと思う気持ちはまるで変わっていません。
傷病手当が終わる8月。仕事復帰出きるのかな?

筋トレして、ウォーキングして、ご飯も食べるようになって、見た目はもう以前とあまり変わりません。
でも、1度うつ病に入った脳のスイッチは、なかなか切り替わるのが難しいようです。


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