【読了2024 No.32】Tomy著『精神科医Tomyが教える40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)読了
思っていた以上にいい本だった🎉🎉🎉
ハンパなく、ソッコーに役に立った。
実は、この本を読む前に、某心理カウンセラーの本をよんでいた。
その本が残念な本😔で、途中で読むのをやめてしまった。
その本は初め
「自分の心に正直になることは、心にプラスの感情を増やす」
「自分の心の声を聞いて行動していると、自分の軸が定まってきて、自分らしさが輝いてくる」
と書いていた。
しかし、曰く、自己肯定感が高い人は
「他人に何をされても、言われても、プラスの意味づけをするので、いつも笑顔でいることができます。」
と書かれ始めてから、
なんか嫌~ー~な気分😑😑😑になってきた。
更に読み進むと、
「例えば、車の運転をしていて、後ろからクラクションを鳴らされたとしましょう。 自己肯定感の高い人は、『後ろの人、急いでいるみたいだな。少しよけて、通してあげよう』とおおらかに考えて、自分のストレスにすることがありません。」
とか辺りを読んでいたとき、
「はぁ❓️🤪『他人に何をされてもブラスの意味づけ』ぇだとぉ?イエス・キリストの『右の頬を叩かれたら、左の頬も差し出しなさい』かよ‼️」
と、急激にシラケて、それ以上読む進む気が失せてしまったのだ。
そんなとき軽い気持ちで紐解いたのが、
この『精神科医Tomyが教える…』✨✨✨
だった。
その中の次のフレーズが私の目に止まった。
「怒りの感情に振り回されるのはよろしくないけど、怒り自体が悪い訳じゃないわ。『何に怒っているのか』『なぜ怒っているのか』それを考えないまま、自分の怒りを抑圧しちゃダメ。素直に生きられなくなる」
「だよね~👏👏👏」と思わず膝を叩いた。
怒り💢だって、立派な自分の感情。
「抑圧しちゃダメ」だよね~🎵
こっちが怒りたくなるような行動にまで、プラスの意味なんかつけてられるか‼️💥
ここ読んで、
なんかスッキリした😁✨✨
Tomyさんの本は、とっても読みやすい。
一つ一つが独立した言葉だから、パラパラ読み進められる。
読み進んでるうちに次の言葉にであった。
「『こんなことされたら嫌だな』と思うと、たいていやられちゃうのよ。」
もう、心臓🫀にぶっささった。
「『やられそう』と思って、実際にやられる」
自分の苦悩の人生そのものじゃないか😭
そして、続く。
「ビクビクしているのがなんとなく伝わるのね。『お好きにしたらいい』って開き直っていると、妙な貫禄が出てうまくいくものよ」
ここで、思い当たる困り事に想いを馳せた。
実は愛犬しぃちゃんの散歩で、困っていたことがあったのだ。
一人の老人が海辺の遊歩道で、自分の柴犬を伸縮リードをイッパイに伸ばして、私としぃちゃんにけしかけて来るのだ。
こうなったの前提は以下の通りである。
3ヶ月程前に、砂浜に降りる階段付近でしぃちゃんと休んでいたとき、その伸縮リードイッパイに伸ばした柴犬が突然現れ、私が「わっ❗️」と反応してしまったことがあった。
その老人は、私の反応が面白かったようだ。
それ以降、遊歩道で待ち伏せして、私達を見つけるとニヤニヤしながら、リードをイッパイに伸ばして自分の犬をけしかけてくるようになった😮💨
そもそも、リードを遊歩道の幅イッパイに伸ばすことは危険⚠️である。
ランナーが伸びたリードに引っ掛かりそうになり、その老人が慌ててリードを短くしたことがあった。
それでも、この老害は懲りないのだ。
この問題を解決したのが、しぃちゃんとこのフレーズだった。
しぃちゃんが笑顔で私に語りかけた。
「アノ子(柴犬)イイコだよ」
私は、このしぃちゃんの言葉にハッとした。
そう言えば、私はその柴犬のことをちゃんと見ていなかったと。
しぃちゃんが柴犬が苦手というより、柴犬に吠えられることが多い。一度仲の良くなった柴犬にも吠えられるようになる。
だから、柴犬というだけで、嫌なイメージを抱き過ぎていたのかも知れない。
その柴犬を警戒し過ぎる態度が、その老害に面白がられてイヤガラセされているだけかも知れない。
そこで、次にその柴犬をけしかけられたとき、私はその柴犬の目をしっかり見てみた。
すると、その柴犬は確かに私に向かって笑った。
私も笑い返した。
そしたら、その子は🎵を出しながら、駆けていった。
「うわーい🎵笑ってもらったよぉー」という感じで。
思わず、しぃちゃんに言った。
「なる程、お前の言う通りだね。」と。
次の日も老害はその子をけしかけようとした。だが、今度はその子がノらない。
こっちに来ないで、イイコにしていた。
次の日も、私の顔を見るだけ。
「君はイイコだよねー」と言うと、嬉しそうな顔をして、私達と反対側を走り、全くこっち側に来なかった。
まさに、Tomy さんの言う通りだった。
「こんなことされたら嫌だな」と、警戒しすぎて、過敏になっていた。
その態度が面白がられて、イヤガラセを誘発していたわけである。