![水の書店_代々木](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13082900/rectangle_large_type_2_93db0d6e6060ace63d317c2cfceca97e.jpeg?width=1200)
形を定めない本屋プロジェクト 「水の(ような)書店」、はじめました。
さまざまな場所で、
思い思いの形態で
「書店」を開いてみる。
そんな個人プロジェクトを、
この夏から月イチペースで始めてみよう。
一週間前に、ふと思いつきました。
■思いつきから一週間後、とりあえずやってみる。
あれこれ企画を練る前に、やっちゃってみよう。
そう思って、さっそく、代々木で友人が運営するバーで、一回目をやってみました。
「水の(ような)書店」
バーの片隅に、
ちっちゃな本屋スペースを設けました。
お通しに、一冊本を渡しました。
いろいろなジャンルの本を、袋に入れて、ランダムに選んでもらうかたちです。
バーであり、本屋でもある、
という一夜
本を媒介に話が広がり、とても面白かったです。この先、さまざまな方向へ広がっていける可能性を感じられました。
■本屋の固定概念をとっぱらってみる
「本を集めることで、人を集める」
これが、書店の基本だと思います。
でも、「水の(ような)書店」は、そういう固定概念にこだわらないことにしました。
「人の集まるところで、本屋を開く」
次にとっぱらってみる予定の固定概念は、
「店主が本を仕入れ、店主が本を売る」
です。
■やっぱり本屋は可能性に満ちている
自らやってみたことで、書店運営の大変さ、難しさ、
ごくごく、ほんのわずかですが、
感じることができた気がしています。
(実際の書店運営の大変さは、こんなお遊びとは次元が違う、ということは重々承知してます!)
それでも、やっぱり、
本屋は面白い。
そして、
本屋は可能性に満ちている。
そう感じることができました。
形を定めない本屋
「水の(ような)書店」
気負わず、ゆるゆると、
思いついた時に、続けていってみようかなと思ってます。