【シロクマ文芸部】幾つになっても子どもの日・140字小説と短歌
「子どもの日って何歳までが対象なんだろうね」
「幾つになっても子どもは子どもだよ。あんたも子どもの日の対象だよ」
母は私に微笑みかけて言う。
そんなものなのか。私は今年還暦だというのに。私の孫も3人いるのに。
母にとって私はいつまでも子どもなのだろう。
さて、お茶を淹れて柏餅を食べようか。
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子どもの日幾つになっても親の目は
小さな頃のイメージのまま
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シロクマ文芸部に参加します💛
今週のお題は「子どもの日」です。
今回は140字小説を書いてみました。
連休でお出かけしていたので、慌てて創作しました。
うちの母は、生きている時に私によく言っていました。
「お母さんは孫よりもみゆが可愛い」
その時は、普通は孫の方が可愛いんじゃないのか、私はもういい歳なのにそんなものなのか、なんて思っていました。
これを書いているのは、子供の日です。
なんとなくそういう事を思い出しました。
今回は、そんな140字小説です。
この設定は私の事ではなく創作です。私はまだ還暦ではないし、孫もいませんので。
それに加えて、短歌も詠みました。
最近、短歌はおサボりしているので、上手く詠めませんでしたー。
親にとっては、子どもが還暦になろうが幾つになろうが、子どもは子どもなんでしょうね。それは、きっと小さい頃のイメージのままなのかなぁと思ったりします。
うちの娘も二人とも割といい歳なんですけど、やっぱり小さい頃のイメージのままです。もちろん、娘たちは成長して立派な大人になっているのは分かっています。
それでも、やっぱり「ママ、ママ」って私を必要としてくれていた、あの大変だったけど甘やかな時間を過ごしていた時の事を思い出すのです。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪
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