大注目!マインドフルネスの世界
今世界中で注目されている「マインドフルネス」のちょっとした紹介をこの記事で書いていこうと思います。
正直「怪しい!」って感じる人もいるのですが、全然そんなことないので、読み進めてくださると嬉しいです☺︎
マインドフルネスとは、一言でいうと「幸せになる生き方」です。
マインド=心が、フルネス=満足の状態
この状態がマインドフルな状態です。
もうちょっと具体的にお話します。
今、ここ。ってなんだろう?
マインドフルな状態とは、「今、目の前に集中している状態」と言えるんです。これがよくマインドフルネスの説明で「今、ここ」と表現される所以ですね。
「今、ここ」と言われたところでよくわからないですよね。そこで、思い出してみてください。
好きな趣味をしている時でも締め切り間近の課題に追われている時でもいいのですが、「時間を忘れて熱中していた」という経験はないですか?
「あれ、気付いたらもう夕方じゃん」「ご飯食べるのも忘れてた」という経験です。
私はパズルが引かれるほど好きなんですが、パズルをしているときは時間のこともご飯のことも頭にありません。あと漫画読んでるときですね笑(今度おすすめ漫画もTwitterで募集しようかなあ・・・)
この経験、その状態こそが、マインドフルネスです。
他の全てを頭から追い出してしまうほど、「目の前に集中している」んです。
この時は疲れなんて感じないですよね。これが心が満たされたマインドフルな状態です。だから、幸せなんです。
「ああ眠いな」「先輩が理不尽に怒ってきたアレはなんなの」「そういえばこの前買ったお菓子まだ残ってたわ〜」とか考えつきもしません。もし「眠いな」と思ってきたら集中が切れたということですね。
目の前の、今やっていることにだけ、集中する。
そうすると、心配事も悩み事も、他のことを忘れてしまいます。
マインドフルな状態を継続する
「でも、それが終わったら思い出すだろう」「そんなずっと集中力が続くわけない」と思いますよね、、、
まあそうなんですが、そしたらまた次の目の前のことに集中するんです。
例えば、落ち込むことがあった日。その夜パズルをやっているときは忘れているけど、パズルが無事終わったら思い出した。「はあーなんであんなことになっんだろ」と今日の出来事のせいでまた落ち込みます。でもその次はお風呂に入る予定なので、お風呂に向かいます。
そうしたら、お湯が体に触れる感覚、湯船につかり体が温まっている感覚に集中していきます。
”感覚に集中”は、聞いただけではよくわからないと思いますが、実際に自分でやるときに「集中しよう」と意識するとだんだんその感覚がわかるようになります。
そうして夕飯は夕飯を食べることに集中。テレビ見るならそれに集中。途中でまた余計なことを思い出してきたら、それに気付いて、放っておきましょう。「ああ、あれは悲しかったなあ、、、でも今はこれに集中」という具合です。
大事な気づき、大事な置き去り
人は気付いたら他のことを考えてたりしますが、その”気づく”ということが大切です。
気づくことで、「ああ、今私は落ち込んでるなあー。悲しいんだなあ」と自分を客観視できます。
そして、「いやでも、今やってることは違う」と、もう一度「集中しよう」と気持ちを整えることができます。
気付いた後に、「やっぱりあんなこと言わなきゃよかったかなあ」「もう私ってほんとダメなやつだ」とか、その次は考えないでください。それは、今起きていることではありません。
気付いたら放っておきましょう。置き去りです。その気持ちはテキトーに脇に置いて、今の行動に向き直ってください。
こうして集中することを継続すれば、余計なことは考えず、一瞬一瞬が満たされたマインドフルな状態になっていきます。
この一瞬一瞬の積み重ねが、人生です。日々をいろいろなことに追われますが、その時々を大切にして生きていきましょう。