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もこみ
2025年1月3日 13:27
年末年始、久しぶりにゆっくり本を読むことに。今回読んだのは皆川博子さんの『開かせていただき光栄です』。あらすじは…舞台は18世紀ロンドン、解剖が神への冒涜とされ、外科医の社会的地位が低かった時代。外科医ダニエルとその弟子たちは、解剖学が医学の進歩に繋がると信じ、屍体を違法に買い取っては解剖をする日々。そんなダニエルの解剖教室の暖炉から、あるはずのない屍体が次々と現れる。屍体は誰なのか
2024年9月26日 00:55
今回読んだ本はこちら。『妖精配給会社』星新一著。星新一さんと言えば、近未来を舞台にしたSF作品が多く、“ショートショートの神様”とも呼ばれます。大体の作品が数ページから十数ページで、その読みやすさから小中学生の頃よく読んでいました。そんな星さんの数ある作品の中で一番印象に残っているのが、『妖精配給会社』に収録されている「ひとつの装置」というお話。久しぶりに読みたくなって、再読しました。
2024年3月19日 00:37
久しぶりに時間ができたので、本を読みました。選んだのは、買ったものの長らく開くことのなかったこちらの本。異人館画廊シリーズの第7作、『異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ』。元々小説、その中でもほぼミステリーしか読まない私ですが、このシリーズは少し趣きの違う美術ミステリーと言われるジャンル。この第7作で第一部完結とのことなので、シリーズ全体を振り返って感想など書いてみたいと思います。異人
2022年10月16日 23:21
こんばんは、もこみです。今日は読んだ本の感想などを書いてみたいと思います。読んだ本はこちら。相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。私が読んだのは文庫版ですが、単行本が発売されたのは2019年。当時本屋では大量に平積みされ、本格ミステリ大賞やこのミステリーがすごい!など五冠獲得!とかなり話題になっていた一冊。気にはなっていたものの、なかなか手をつけていなかったこの作品ですが