関ヶ原のアサギマダラ
アサギマダラとは、翅の模様が鮮やかな
大型のチョウの名前です。
秋に日本本土から南西諸島・台湾への
渡り個体が多く発見されていて、
今回は岐阜県関ヶ原に移動した様子を
二日間かけて撮影したものです。
いずれの写真もほとんど無加工です。
自然のままの色彩を楽しんで頂けます。
ついでに現地で咲いていた秋の花の写真も
掲載させて頂きます。
写真日記としてここに残しておきますので、
気になる方は是非ご覧ください。
一日目・・・2022/10/22(土)
天気は晴れで風はやや強く、
全体としての個体数はだいたい100匹でした。
少し見えにくいですが、右側の蝶々の翅には
その個体が関ヶ原に来たことを記録する
マーキングの文字が書かれています。
このようにして蝶々がどこからどこまで、
約何キロを飛来したか調査されています。
羽ばたいている瞬間を撮影したかったのですが
動く範囲が広くて予想することが難しく、
ピントが少し外れた写真もありました。
何十枚、何百枚も連写して整理しました。
二日目・・・2022/10/23(日)
この日も天気は晴れで風は弱く、
全体の個体数は50匹ほどと大幅に減りました。
ピントは外れていますが、滑空している瞬間を
少しだけ捉えることができました。
花の蜜を吸って止まっている時間は長く、
翅を広げたり、閉じたりを繰り返していました。
観光客や地元から通う人で賑わい、
年齢層は家族連れの子どもたちからお年寄りまで
たくさんの人が集まっていました。
スマホでだけでなく、
一眼レフやミラーレスで記念撮影をしている方も
いらっしゃいました。
休日にちょっとした散歩や思い出作りができる
充実した二日間になりました。
来年、魚眼レンズなど購入出来れば、
また挑戦したいと思いました。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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