産後の鍼治療
不妊治療をしているときから通ってくれているので、かれこれ1年以上のお付き合い🙏受精卵の胚移植をする前に来てくださってから移植をして無事妊娠。妊娠中も治療に通ってくださり無事に出産。出産して2回目の治療に来て頂きありがとうございます😌
【主訴】は首肩痛、手首痛、腰痛、膝痛、産後の抜け毛
ほとんどの症状が、生後まもない赤ちゃんのお世話により出てくる痛みですね😌嬉しい反面、毎日のことになると睡眠不足に疲労の蓄積が積もってくるものです😊なので、そのタイミングでしっかり治療(ケア)をするだけでも体の楽さは変わるので1時間の治療も行けない。無理なんだよね・・・という部分もありますがどうか無理をしないで頂きたい。赤ちゃんが産まれて毎日無休なお母さん。それは産まれた以上ずっと続くわけです。どの世代のどの患者さんもそうですが、全身スッキリで帰って頂きたい。それだけです😌
深く刺す鍼は「コリにしっかり当てる。直後から効果は出てくるけど、遅延性のために数日後の方がより効果がはっきりわかりやすい」😌☝️
浅く刺す鍼は「表面の気を流す、施術直後からわかりやすい」😌☝️
出産することでホルモンの関係で靭帯が緩みやすくなってます。手首周りや、親指の付け根が痛くなるんですよね・・・(泣)
私も同じ経験をしてます。手首にテーピングをして激痛で泣いてた日もあった。赤ちゃんを落とせないし、気合いで抱いていたけど痛みで感覚がなくなってるんです。どうしようもなく整体にも行ったけど、仕方ないとのことで、手首周りは何もできないと言われテーピングで過ごした。それで1年間過ごした記憶がある。
手首の腱鞘炎といっても、手首周りには痛みは出ておらず、親指側だけの方もいれば、手首の方もいるし、手首の上側の方もいるので、毎回言いますが「どこの部分が一番辛いか?痛いか?」を聞くことが一番無駄なく鍼を打てるのです🖐️
親指側が痛いという症状でした。
右手は大丈夫だけど腕が重いということで、こちらは流すイメージで☝️
膝は立っている状態から座る時に痛みが出るということで太もものコリが多いと判断して太ももの方を先に緩めることに😌
逆を考えると、赤ちゃんを座った状態から立ち上がる時に落としてはいけない。という緊張感から足を踏ん張っていると判断☝️生活状況を聞いたりしてどういう体勢でしているか想像し、その想像から施術に繋げます😊
最後にこちらも大事な産後の抜け毛。どんどん今から抜けていくので、そこは仕方ないにしろ、早く生えてくるようにケアをする☝️人間の体の不可抗力には逆らえない部分があるにしろ、その後のスピードを爆速にして戻していく治療でもあると思う😆おでこ側から顕著に抜けてくる。
命名書とお礼を頂きました。当院は不妊治療を経て出産した患者さんばかりです。
私も不妊治療経験者ですので、痛いほどわかります。治療を始めた24歳の事を今でも思い出すし、病院を変えて県外まで行った経歴も全て今では財産です。 辛い経験は全て人生の宝であり、だから人に寄り添える治療が出来る。
色々なあらゆる事をしてきたからこそ、これは「必要」「不必要」と取捨選択も出来る。もちろん時代の流れはあるのですが、根本は変わらない。大事なことは自分が不妊治療をしていた10年前と変わらない。開業時からほとんど同じことしか伝えていない。鍼治療も他もそうですが、「1回で効果を求めよう」ほどもったいないものはないです。それは何でも同じです。1回で変わるぐらいならとっくにみんな思い通りの生活をしています。それが出来ないから、「自分と向き合わざる得ない。」でもね、これが出来ると思い通りに手に入れれるんです🖐️
そこの部分を鍼治療をしながら伝えていきます😌
今日はここまで Thank you 🙏
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