“今まで伝えきれなかった自己紹介と私の仕事”大平美弥です。
noteを開設し続いたのはエッセイ風日記みたいな……。当初はここを「専門家として発信する場」にし、誰かに生活のヒントをお届けしようと意気込み、最初に書いた記事がこちら。
ここでは簡単な自己紹介を兼ねご挨拶をしました。「こんなことを書いていきます」と。
現在、フォロワーさんは78人になりました。発信者としての立ち位置は富士山の頂上からやっほ～と叫ぶも全く届いていないという状態です。が、そんな中フォローくださる78名の皆様には感謝の気持ちです。ありがとうございます。
“スパイスとハーブの専門家”になったのは2009年。前職とは大きく方向転換したため、全くツテも知り合いもいない状況でした。（この駆け出しから現在までの仕事に特化した出来事については別な回で書いていきたいです。）今では少しずつ業務内容も増え、想像外のアプローチからお仕事を頂くことで自分の経験も増え、新たなお仕事へも繋がりはじめています。
私がどんな経験をし、今なにを思うのか？
そもそも、大平って人はどんな人？
「自己紹介」と「これからnoteで届けたいことはどんなこと？」
をテーマにしてみました。
大平美弥（おおひらみや）
大きいにたいら、美しいに弥生の弥です。
アメブロでみやぞう天国というブログを運営。一部の方からはみやぞうさんと呼ばれています。基本的には苗字や名前で呼ばれることが多いですが、どんな呼び方でも構いません。呼んで頂ける、繋がれることが嬉しいです。
わたしってこんなひと
1976年1月生まれ。
45歳を過ぎ年を重ねる恐怖も薄れつつあり、今はケセラセラ。
東京生まれの神奈川育ち。現在は都内在住。きっとここが終の棲家でしょう。結婚して26年目。＜夫＞と＜気になり所満載！小学生男子＞の三人暮らし。現在は事情により息子と二人暮らしが4年目になるワンオペ育児中。
35歳まで自分の血液型を知らずB型と信じていて、何か起きても「だってB型だもん。」と理由づけて過ごしていました。36歳で自分がA型と知り雷に打たれます。以降は（B型が悪いって訳じゃないです）今まで逃げてきた丁寧に緻密にを心がけています。
私の仕事はスパイスライフアドバイザーです。
スパイスやハーブの知識を広める
スパイスやハーブを食卓に届けられるようなレシピ作り
“スパイスクッキングアドバイザー”を養成する教室運営
スパイスやハーブを美味しく料理するお店紹介
パン屋を訪問、カレーパンの味を伝える
料理教室やスパイスクッキングアドバイザー養成講座、
メディアへの出演から、講演活動や執筆活動を続けていく上で、
上記以外の人生の悩みについての相談が増えてきています。
心惹かれるモノやコト
キャリア、結婚、妊娠、出産、育児、子供の教育、大人の学び、など身の回りの出来事を全力で頑張る人が好き。
出会った人にお話を伺うと、「私は特別な事など…」と話す方も、いろいろ聞けばこちらにはその方の全力が伝わってきます。応援したくなってしまいます。まずは、身の回りの人から自分がお役に立てたら幸せだと。
専門家気質で、スパイスやハーブのネタが下りてきた時は前のめりです。相手が「なんか、この人ヤバい」と奇妙なものを見る目に変化することが多いです。
仕事と切り離した私は？というと
温泉旅行、音楽、沢山食べられる気力と体力を持ち続ける
これらに時間を割いています。
温泉旅行
“温泉旅行はとても贅沢なご褒美”幼い頃からのイメージですが、行くとなったらウキウキが先行して何も手付かずでした。
お湯を体にまとったときのホッとした感は今でも変わらずです。
「じゃらん」で働いた時期があり、九州長崎、静岡伊豆の温泉宿を200件担当しました。企業の一員でなければ、お湯、食事だけを楽しんでいたことでしょうが、公私を分け楽しんでいました。
音楽
3歳から19歳までヴァイオリンを習っていました。母はピアノが得意で、父はオーケストラの指揮に興味を持っていました。音大に指揮科があるのを知ったのは父の影響です。
先生はとても優しいのに、なぜか母がスパルタ。親に震えあがり、家で泣きながら練習するのが日課で中学卒業までは母がレッスンについてきていました。
発表会となると常にトリ、私はお山の大将で天狗に。ところが、小学校高学年からは才能のある子たちがどんどん増えます。コンクールどころじゃない。気持ちがくだけ挫折。辞める気しかありませんでしたが、音楽だけは続けてという母の熱意に負け、辞められないまま続きました。
お陰様で音に対する感覚は強く絶対音感です。留学経験がない私が海外でもあまり言語に困らない理由は音だと思います。
クラシック、ジャズ、洋楽、J-POP、歌声があるものもないものも、木の楽器も金属の楽器も弦も鍵盤もどれも興味深々で好き。
中学生になってサザンオールスターズのファンクラブに入会。ファンクラブでボランティアスタッフをやったことも。桑田愛が強すぎ、勤務していたコンサルティングファームのプレゼンはサザンの楽曲解説をしました。
最初のnoteにも書いていますが、
現在は日本のバンドPenthouseも推しています。
沢山食べられる気力と体力をつける
私は極度の偏食でした。
中学二年で入院治療し、入院中も医師に半ば脅され苦労しました。原因は今でもよくわかりません。精神的なものでしょうか？母はやさしい反面、とても厳しかった。でも、家族に愛されているのはよくわかっていました。
以降少しずつ偏食を克服し、今に至ります。
自ら料理教室開き、料理研究家のアシスタントをしていた母が、手を変え品を変え、私がなるべく多くの食材を口にして欲しいと手を打ってくれました。スパイスやハーブも家庭の食卓に頻繁に登場するようになります。
なぜスパイスやハーブを仕事にしようと思ったか？
偏食を克服するという目的ではあったものの、多用されたことで楽しさと刺激を受けたからです。
人生というのは面白く、あれほど食べられなかった私が反動で食べ始めます。今まで食べなかったのが勿体ないからなのか、体がうずく。不思議ですよね。お陰様で今は中肉中背、いや、若干ふくよか。
私と社会とのつながり
母が料理家で専業主婦という家に育ったからか、企業に就職したい。社会進出に憧れました。
今の私まで経験してきた仕事
メガバンク 本店業務バックオフィス、新人教育係
専業主婦 夫について九州、鹿児島県へ 眼鏡屋さんにてパート勤務も。
人材派遣会社 首都圏営業本部で多くの企業と人をマッチングさせる業務
証券会社 M&Aアドバイザリー業務部門
コンサルティングファーム M&Aアドバイザリー専門会社
スパイス＆ハーブの専門家
人材・情報サービス 旅行予約Webサイト企画提案
幼少受験コンサルティング 入学願書添削及び面接アドバイス
情報通信業 経理担当
何かを伝える為には社会との接点をもち続ける。多様な人と共に過ごし、心に触れる時間が必要と考え、様々な業界、職種、雇用形態を経験。
そして、その環境下で対話することで更なる人の価値観を知る機会を得ました。今思えばですが、組織に身を置いてみる事も大切です。
大きな経験としてもう一つを挙げると、妊娠、出産、子育てでも新たな人間関係を構築。自分の学校や会社では友達にはなれなかった人との接点を持てたのも良かったです。
これから先、私が広めていきたい事
私が最大のパワーを注ぎ広め続けていきたい事は
みんなが自分の人生を主体的に生き、ツヤ溢れる人になって欲しい！ということ。その為にスパイスやハーブの力を借りて欲しいです。
料理教室及び、スパイスクッキングアドバイザー講座を始め15年が過ぎ、生徒さんはどんどん巣立っていきます。通い学ぶことでスパイスやハーブの知識を得られるだけでなく、こころの持ちよう、そして生き方までにも変化が出てくるのです。
“今までぼんやりしていたことがハッキリした”と仰って卒業される生徒さんは最初にいらした時と違い、どこの誰よりもツヤ溢れています。それは、スパイスやハーブから学んでいただけた結果なのだと。
1.レールを敷かれる人生から出てみたら
幼い頃から人の影に隠れてきました。可愛くない、賢くないと卑屈。自分と人との比較が悪い意味で得意だったからです。
中受したけれど、第三希望に入学。入学時は銀ブチ眼鏡で、怖そう、硬そう、真面目そうで、つまんない人間確定。学級委員、風紀委員に選ばれ、学園祭では実行委員長。決して皆に好かれなかったけれど、学校で自分の居場所を見つけられたのもこの頃でした。
幼稚園から大学院まである学校では常にここじゃない感が強く、98％内部進学なのに高3で内進を辞退し大学受験。勉強間に合わず、浪人する覚悟も無かったので、第4志望に進学。
書けば、書くほど、第一志望には縁がなく、何やってるんだか……。
ここって時に結果出せない人生だけれど、習い事から学校から全てを親に与えられ、レールを敷かれる人生から大学以降は出ることとなりました。新たな冒険の始まりです。
2.スパイスとの出会いは、人との出会いからの好奇心
人が魅力的なのは何故？すれ違うだけで振り返られる人はその他大勢と何が違う？いつも気になり考えていました。
偏食克服の為のスパイス＆ハーブは、中2から私に寄り添ってくれましたが、自らの柱にまでしたいと決めたのは個人として働く事を考えた時。香りの仕事をしようと思ったのが最初でしたが、スパイスやハーブって香りが魅力。専門的に学ぼうと師匠の門をたたきます。
知識を装備し、仕事としてレシピへ流れるのは必然。食で人生が変わった私に出来る事、専門知識を広げ、レシピを公開し、料理教室や、スパイスクッキングアドバイザー養成の為の生徒さんも来るようになりました。取材や撮影も増え、受講される生徒さんが持つ悩みを聞くうち、もっと、人の生き方（人生）にコミットしたいと思い始めます。
3.スパイスやハーブの力を借り、ツヤ溢れる人になれる！
料理教室にしても、スパイスクッキングアドバイザーの生徒さんにしても
スパイスやハーブを扱う事で、みるみる感覚が鋭くなっていきました。
嗅覚、視覚、聴覚、味覚、触覚 五感の全てが。
五感が鋭くなるにつれ、人生の選択スピードが速くなります。
チャンスを逃しにくくなる。
かつ、悩むことが減り、生きる目的がより明確に。
結果、みるみると変わっていき、ツヤ溢れ、魅力的になるのです。
自分の居場所が無かった経験、人が羨ましくて陰に隠れていた経験、これは私の経験ですが、これらを変えるにはスパイスやハーブの力が必要。
数年前から、スパイスクッキングアドバイザー養成講座の生徒さん中心に、私のプライベートな友人知人も含め、スパイスやハーブから得られる五感アップの方法を伝えています。性格、現在の職場環境、現状に対する満足度を聞いた上で、希望溢れる未来を想像しながら広げていく。
最終的には、存在するだけで“ツヤのある人＝誰からも認められる人”に。
スパイスの知識も大切。植物学的見地からの知識を深め、
気になる健康面やオシャレ気分を味わえる香り面、そして料理をする際のスパイス同士の相性や食材との相性を知ってもらうことも含まれます。
これらを学びながらにして、
キャリアや、結婚、妊娠→出産、育児、子供の教育、大人の学びについての
方向性を決めて行けるように進めていきます。
新たな発見があった
生き方を見直した
キャリアアップしてみたい
育児と上手に両立してみたい
違う事を勉強してみたい
新たな一歩を踏み出すお手伝いをします。
私は基本的に以下を活動の軸に置いています。
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