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いつもヘトヘトながんばり屋さんに伝えたい 疲れと付き合う3つの方法
ムリしてなんぼ の毎日
肩コリ・腰痛・頭痛 …
仕事や家事、育児をしていると自分のペースでできなくて
ムリをしなければいけない場面が多々あります。
重い肩コリがなければもっと仕事ができるのに…
もっと頑張らなきゃいけないのに…
と悔しくて。
「なんで言うことをきいてくれないんだ」
と自分のからだを責めてしまった経験は
きっと多くの人がもっているのではないかと思います。
仕事も大事だけど、健康なからだ あってこその仕事です。
そんながんばり屋さんに知っていてほしい
からだのケアに必要な心得をお伝えします。
① からだの声をきく
目の前のタスクに夢中だと、休憩もわすれて没頭してしまいます。
仕事が終わって ドッと疲れにおそわれて驚く なんてこともありますよね。
仕事中も時々からだの状態に意識をむけましょう。
次のことを確認してみてください。
■ こまめにお茶を飲む
■ ため息をつくように深く息をはく
■ 猫背になってないか確認する
■ 痛みやだるさがないか確認する
■ トイレをガマンしない
自分のペースで進められない仕事だとしても
体の状態を把握することが大切です。
② 疲れているからだを責めずに、感謝のコトバをかける。
一日のおわりに、ご自身のからだに手をあてて優しくさすりながら
心の中で感謝の気もちを言ってみましょう。
実際に声にだすのも良いですね ◎
思いどおりに動かないからだを責めたところで 何も変わりません。
疲れているのは がんばった証拠
痛みや だるさがあるのは
からだが あなたに
「ムリしてるよ」
と伝えているサイン。
痛みがなければ、あなたは病気になるまでムリを続けてしまう。
そうならないように からだが教えてくれています。
「がんばってくれてありがとう」
「ムリしていることを教えてくれてありがとう」
こんな気もちを込めてからだをなでてあげることで
痛みが少しやわらいで 温かさを感じることができます。
③ 休むことを優先する
これが一番大切なこと!!
からだケアのキホンはこの3つ。
■ ゆっくりと食事をとる
■ 湯船につかる
■ 落ちついた気もちで布団に入る
できればプラスして 作業中にからだに我慢させてしまったことを
少しでも させてあげられるといいですね。
座りっぱなしでからだが硬くなっていたら
少しストレッチやウォーキングをする。
とても忙しかった日は、ゆっくり深呼吸をしたり 瞑想するのもおススメです。
自分ではどうにもできない痛みがあるときは、整体に行くなど
ためらわずに人の手を借りましょう。
さいごに
からだはケアした分だけ 応えてくれます。
どうしようもなく疲れてしまっても、何日か休めば徐々に元気をとり戻します。
「うるさい」
と言ってからだの声に耳をかたむけず
ケアを怠ると不調に拍車をかけてしまいます。
もしあなたが不調に気づかないフリができたとしても
数か月・数年あとに大きな不調や病気となって返ってくる場合もあります。
仕事ができるのも
行きたい場所に行けるのも
おいしいものを食べられるのも
すべて健康なからだがあってこそ。
いま一度 からだへの感謝の気もちを見直してみましょう。