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ドラマ、テレビ、エンタメ系のことなど

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見たドラマの感想などを綴っています。とりとめもなく思いつくままに書いています
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#ドラマ感想文

ドラマ感想『かぞかぞ』『団地のふたり』『あの子の子ども』ほか

ドラマ感想『かぞかぞ』『団地のふたり』『あの子の子ども』ほか

こんにちは。
先日、冷奴を食べようとしたときに、「あ、すりゴマをかけよう」と思って冷蔵庫から小瓶を出し、かけて食べたら味がちがう。なにか変⋯。ん? どういうこと?

すりゴマを入れていると思った小瓶に入っていたのは顆粒のコンソメでした。
自分でコンソメ顆粒を小瓶に入れたくせに忘れていた!
あ、でもコンソメ顆粒味の冷奴も美味しかったです。

さて、前置きはさておき、ドラマの感想です。

『家族だから

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困難に見舞われる七実から目が離せない『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』第7話

すこしずつ朝晩の暑さがやわらいできました。
寒い冬は好きじゃないのでこれから寒くなっていくかと思うと、少々暑いくらいでもましかな。私はですけど。
もちろん、逆に寒さより暑いのが苦手な人もいると思います。

とはいえ、寒くなると室内にこもるのがより楽しくなったりして、それはそれで悪くないんですよね。(どっちかい)

さて、今回もドラマ感想。

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(

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なぜ人はネットで叩くのか?保田の持論がもっともだった『しょせん他人事ですから』第5話

なぜ人はネットで叩くのか?保田の持論がもっともだった『しょせん他人事ですから』第5話

またまたケンティー(中島健人さん)のドラマについての感想です。

『しょせん他人事ですから  ~ とある弁護士の本音の仕事~』

第5話「デジタルタトゥー剤除編」

ネット上のトラブルを法律を扱う弁護士という視点から描く本ドラマ。

5話はデジタルタトゥーがテーマ。ネットトラブルでは、一人の人間が加害者になることもあれば、同時に被害者にもなりえる、ということがドラマを見ていると改めて感じます。

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『しょせん他人事ですから』が他人事ではない現実的なテーマを扱った、分かりやすいドラマだった

『しょせん他人事ですから』が他人事ではない現実的なテーマを扱った、分かりやすいドラマだった

夏ドラマも深夜以外はたいていのものは見ていますが、面白いと思うものとそうでないものの差がついてきた感じ。

『かぞかぞ』『海のはじまり』『新宿野戦病院』は確定ですが、私の中では意外にも次の作品が浮上してきました。
(他には『クラスメイトの女子、全員好きでした』『降り積もれ孤独な死よ』も興味深い)

『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』 テレビ東京

■原作は漫画⋯原作:左藤真通

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玉置玲央さんと吉田羊さんが光っていた『光る君へ』

玉置玲央さんと吉田羊さんが光っていた『光る君へ』

大河ドラマ『光る君へ』第18回「岐路」

この回で印象的だったのは玉置玲央さんと吉田羊さん。お二人の真に迫る演技は圧巻でした。

藤原道長(柄本佑さん)の腕の中で泣きと笑いの混じった表情で壮絶な最期を見せた藤原道兼(玉置玲央さん)。

輝かしい功績といえるものはほとんどなく、崇拝する父・兼家(段田安則さん)の命令のままに闇の仕事を担う羽目になる。最初は父に騙され不本意ながらも、父に認めてもらいたい

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『エルピス』第6話、この支配からの、卒業~

『エルピス』第6話、この支配からの、卒業~

『エルピス ー希望、あるいは災いー』の第6話、またまた展開しましたね。

『エルピス』を見ていない職場の同僚に「このドラマは面白いよ!」と勧めたいのだけど、あらすじを説明しようにも難しい。いろいろありすぎて。
順を追って話すときっとすごく長くなる。 手短に説明しようとすると断片的になりすぎてこれまたきっと伝わらない。

登場人物についても、それぞれに魅力的で推しポイント多いのだけど、それを見ていな

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『ファーストペンギン!』役者さんたちの熱演に涙した7話目

『ファーストペンギン!』役者さんたちの熱演に涙した7話目

今季のテレビドラマは面白いと素直に思える今日この頃。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋などと並んで「ドラマの秋」とも言えるのではないでしょうか。

今回取り上げたいのは奈緒さん主演の『ファーストペンギン!』。
早いもので11月16日放送分でもう7話目。スタートからテンポの良い展開で、私の好きな「ユーモアもあり、でも真面目で、そして涙腺を刺激する、元気が出る」系のドラマです。

脚本はこれ

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わたしが思う『エルピス ー希望、あるいは災い』の魅力、ドラマの楽しみ方

わたしが思う『エルピス ー希望、あるいは災い』の魅力、ドラマの楽しみ方

今夜の『エルピス』第4話、見ました。
感想は書き出すときりがなく、順序よく分かりやすく伝えることができないのですが、謎めいたサスペンスの部分と、登場人物の心理描写の部分とのバランスもよくて、かつ妙に艶めかしい。

冤罪事件の真相を追うだけでなく、恵那や拓朗が自分自身の中に蓋をしてきたものと向き合う、そんな葛藤の描写にも引き込まれます。

エンディングで出てくるような真っ黒い塊が、事件に立ち向かうに

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