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おいしい魚の食べ方シリーズ2

こんにちは、三宅支庁産業課水産担当です。
 
みなさんはどんな秋を過ごされていますか。

スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋・・・
今年の秋は魚料理に挑戦するのはいかがでしょうか。

今回は「おいしい魚の食べ方」シリーズ第二弾として、ウメイロ(沖たかべ)、ギンメダイを用いた、おいしくて簡単な調理例を紹介します。

ウメイロ

02うめいろ魚

三宅島では、「沖たかべ」とも呼ばれています。
体は、頭から腹側にかけて青色、背側から尾にかけて黄色をしています。
体の大きさは30~50 cmほどで、主に底魚一本釣り漁業で獲られます。

ウメイロは、鱗が大きく、背びれが鋭いので手を傷めないよう慎重にさばいていきます。

〇カルパッチョ
1 三枚おろしにした後、腹骨と小骨を取り除きます。
2 皮を取り除くか、皮を炙ってたたきにした後、一口大に切って、塩とコショウで味付けします。
3 トマトやマッシュルームなどを切り、切り身とともにお皿に盛りつけます。
4 レモン汁、オリーブオイルを上からかけて完成です。

写真では、レモン汁の代わりに三宅島産のパッションフルーツをかけています。

お刺身でももちろんおいしいですが、カルパッチョにすると一皿で野菜も一緒に食べられるのでおすすめです。

03うめいろ料理

ギンメダイ

04ぎんめだい魚

体は名前のとおり全体的に銀色で、下あごに一対の長いひげがあります。
体の大きさは20 cmほどで、主に底魚一本釣り漁業で獲られています。

〇竜田焼き
1 三枚おろしにした後、食べやすい大きさに切ります。
2 切り身を醤油、酒、生姜のすりおろしを混ぜた液に30分ほど漬け込みます。
3 漬け込み液を切り、片栗粉をまんべんなくまぶします。
4 熱したフライパンに油をひき、片面ずつ焼いていきます。火が通ったら完成です。

火加減は適当でも皮はカリカリとして、身はふっくら柔らかに仕上がります。漬け込んでいる時間に、他の調理ができるのも魅力です。

05ぎんめだい料理

最後に

06三本岳と漁船

今回は、おいしい魚の食べ方シリーズ第二弾として2種類の魚を紹介しました。
季節の変わり目ですが、日々の食事に新鮮な魚介類を取り入れて健康を保っていきたいですね。

この秋は、ぜひ東京都の魚介類を堪能してみてください。

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