「どうして、こうなったのか」を考えると本当の自分に出会える
衝動的に動いたり、
感情任せに発言したり…
人は感情で生きる動物です。
だからこそ、ついつい
思ってもいないことを言ったり
イライラを表現したりします。
ただ、他の動物と決定的に違うのは
人は振り返りできる動物だということ。
人を人とたらしめるのは
「振り返り」できるからこそ。
今回は、わたしが実践する
「振り返り」方法をお伝えします。
✔振り返る
時間を作る
振り返りするためには、
時間を確保しなければいけません。
わたしのおススメする
時間確保する場所は”お風呂場”です。
おそらく、多くの人が
無意識で振り返っていると思います。
湯舟に浸かって、
その日の疲れを癒す。
「ふっーー。
今日も一日、大変だったな~」
「こういうことあったな~、
○○なこともあったな~」
大半の人が一日の終わりに
お風呂に入るからこそ、
お風呂場は「振り返り」するために
最高の場所です。
ほかにも、
帰宅時の電車の中や車中、帰り道。
そんなときにも
「振り返り」する時間を確保できます。
ちなみに就寝時は、
振り返りしないでください。
布団に入って振り返りすると、
もんもんと考え事を繰り返して
なかなか寝付けなくなります。
もし、振り返りされるなら
楽しかったこと、嬉しかったことを
振り返りされると良いです。
✔振り返りの仕方
さぁ、振り返りの時間と
場所を確保しました。
さて、どのように
振り返りすればいいのでしょうか?
ポイントは、
「客観的な視点で
応えられる質問を作る」です。
たとえば、
・どうして、こうなったのか?
・原因は、なんだろう?
・別の人なら、どう考えるだろう?
こういった具合に、
主観的な意見を引き出すのではなく、
別の視点が見つかるような質問で
振り返りしてください。
✔振り返りは
客観的でないと
意味がない
自分側の考えばかりを引っ張り出しては、
振り返りは難しいでしょう。
それこそ、感情的になり
考えがまとまりづらいためです。
どうしても
悪いあいつ、
かわいそうなわたし
という結果を考えてしまうからです。
こういった考え方は、物事が進まず
価値のない振り返りになります。
なので、
振り返りするときは
客観的な視点を大切にしてください。
感情のおもむくままに
考えるのではなく…
「どうして、
こうなったんだろう?」
と、
自分に語り掛けることで
広い視野で思考できて、
見えてくる世界が変わります。
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