雨降りに作ったハトムギと緑豆のダル
お昼ご飯に何を作ろうかな~と思っていたら、どんよりと雲っていた空から雨が降ってきました。
慌てて外に干していた洗濯物を軒下に移動させながら、思いついたカレー。
外の湿気が高いと体の中にも湿が溜まりやすくなって、身体が重だるいとか、頭痛とか、むくみなんかの不調が出やすくなるんですよね。
だから梅雨時期も近くなってきたら、身体の中に湿が溜まらないようにします。
最近ちょっと胃腸の調子が不調なのはこの湿気のせいかも…。
ということで体の中の湿を飛ばすスパイスカレーを作ります。
利尿作用のあるハトムギと緑豆メインのダルカレー!
緑豆は皮にデトックス作用があるから、皮付きがお勧めだけど、手持ちにたくさんムングダル(皮なしの緑豆)があるので、これを使用。
さらに湿を飛ばすために辛味の生姜と青唐辛子を使用。
インドネシアやインドで蒸し暑いのに、なんであんな辛い物を食べるんだろうと思っていたけど、湿度が高すぎて汗をかけないから辛味で発汗させてたのかなって思う。
青唐辛子一本入れたらちょうど良い辛さでじわっと発汗しました。
ついでも鼻水も出てきて、あれ?意外と身体が冷えていたのかな。
湿度が高いと胃に負担がかかりやすいので、消化に負担をかけないために仕上げのスパイスをテンパリングしてかけるオイルは省略。
その代わりに庭にあるパクチー、フレッシュコリアンダーをたっぷり散らして食べました。コリアンダーも温/辛で身体を温めて巡りを良くしてくれます。
フレッシュコリアンダーシードがプチプチっと弾ける度に香りが広がって良い!
トマトは生津作用と利尿作用があるので、潤しながら汚れた水は出してくれる優れもの。
辛味の食べ物は身体を熱くするから冷え性の私に合っているけど、暑がりでアトピー性皮膚炎の長男は辛味は控えめにした方がいいかもしれないなと思いながら全部食べてしまいました。
夜は母親は知人にソラマメとスナップエンドウをもらってくる。
緑の豆も湿対策にとっても良い食材なので、嬉しい~。
旬の野菜って本当によくできているなと感心します。
因みに女性は男性よりもむくみやすいです。湿を溜めやすいので、毎日少しずつ食べるのが大事!私はハトムギを色んな形で毎日とってます。
相方は脂質の値が高めなのですが、コレステロールも湿がどろどろになった痰湿の一種なので相方にも毎日少しずつ湿を取り除いてくれる食材を食事に加えるようにしていますよ~。
圧力鍋で作るカレーはこの本を参考にしています。⇓
めちゃ簡単なのに、とても美味しく出来るので結構お気に入りの一冊。
この本に載ってるイワシカレーは子どもたちにも大人気でよく作ります。
シチューに入れたり、カレーに入れたり、ミートソースに入れたりするムングダール。
補気作用のある豆を足したいなって時に、煮えやすいので気軽に使えて便利です。