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ミツカリで採用と組織を最適化!人事担当者が語る活用法とは?

こんにちは、ミツカリ 人事部の鈴木です。
今回は、私がミツカリを活用してみて感じたこと、そして採用活動や組織運営にどのように役立つのかについてお話ししたいと思います★
この記事を通して、採用や組織運営における新しい可能性を感じていただけたら嬉しいです!

ミツカリを活用することで、従業員一人ひとりの強みや課題を明確にし、
チームの相性や組織全体のエンゲージメントを向上させることが可能
です。
採用の段階でも、候補者の性格や価値観をデータとして把握できるため、
よりマッチング精度が高まり、入社後のミスマッチを減らすことができます。


🔸 ミツカリとは

まずは、ミツカリついて簡単にご紹介します。
ミツカリは、適性検査エンゲージメントサーベイを提供しており、これらの情報を、より良い組織作りや採用活動に役立てることができます。

適性検査では、個々の強みや弱み、コミュニケーションスタイル、チームでの役割などを把握できます。
エンゲージメントサーベイは、社員のモチベーションや職場の満足度を測定し、組織の課題を明確にします。

🔸 適性検査で気付いた自分の価値観と行動特性

実際に私自身もミツカリの適性検査を受けてみました。
最初に驚いたのは、診断結果がただの性格分析に留まらず、「価値観」や
「行動特性」さらには「他の社員との相性」まで細かく可視化される
ことです。自分の診断結果を見て、「確かに、自分はこういうところがあるな」と改めて気付かされる部分も多かったです。

また、既存の社員の診断結果も共有してもらったことで、
「この人とはこういう部分で相性が良さそう」「この人とはここで意見がぶつかりやすいかもしれない」といった新たな気付きがありました。
特に、社内でのコミュニケーションに対するヒントが得られたのは大きな発見でした。どんな性格の人とどう接するべきか、診断結果を参考にすることで、円滑なコミュニケーションが実現できると感じています。

🔸 ミツカリで発見!自分の強みとコミュニケーションのコツ

ミツカリの適性検査では、個人の性格や行動特性をもとに、4種類の「ソーシャルタイプ」に分類されます。このタイプ分けは、心理学的な理論に基づいていて、チーム内での役割やコミュニケーションスタイルを理解するために非常に役立ちますし、それぞれに最適なコミュニケーション方法を知ることができます。

私はこれまで何度か転職を経験してきましたが、入社直後は、社員一人ひとりの性格や価値観を理解するのに約2〜3ヶ月程度かかることが多かったです。もちろん社員数によっても多少前後しますが、特に、関係性やコミュニケーションの取り方を掴むのに時間がかかり、初期の段階ではスムーズに連携を取るのが難しいと感じていました。

しかし、ミツカリを活用することで、入社前に個々の特徴や価値観を事前に把握できるようになり、その結果、以前は数ヶ月かかっていた部分が、入社後2週間程度で理解できるようになりました。
これにより、チームとのコミュニケーションや業務連携が格段にスムーズになり、早期から効果的に仕事を進めることができています。

もちろん、直接話してみて初めて分かることもありますが、診断結果を参考にすることで、スムーズなコミュニケーションや相互理解が実現し、関係構築がよりスピーディーになったと感じています!

例えば、「論理的に物事を考えるタイプ」に対しては、説明の際に具体的なデータや根拠を用いたり、「感情や雰囲気を重視するタイプ」には、話すときになるべく気持ちに寄り添うよう心がけています。
このように、診断結果を参考にすることで、まだコミュニケーションが浅い段階でも相手に合わせた対応ができるようになったのは非常に助かっています!

ー ミツカリの適性検査から見えた私の強みと成長のヒント

ミツカリ 人事部 鈴木 の診断結果を見える化、ミツカリ診断結果をチェック!

自分自身のことに関しても「自分はこういう特性を持っているのか」と改めて気づくことが多かったです。私の診断結果は、勝負事を好み、
感情表現が控えめな「ドライバータイプ」でした。
ドライバータイプは、結果思考で、決断力に優れていることから
「リーダーシップを発揮するタイプ」と言われています。
確かに、自分が物事を決めるときにスピード感を重視する傾向や、
効率を求める部分には心当たりがあり、診断結果を見たときは「なるほど」と納得しました。

一方で、個人的には「エクスプレッシブタイプ」寄りなところもあるのではないかと感じます。エクスプレッシブタイプは、新しいことを好み、感情表現が豊かで、楽観主義的なタイプです。
新しいアイデアを考えたり、チームの中で積極的に意見交換をするのも好きなので、エクスプレッシブな要素も自分の中にあるのではないかと思いました。この結果を見て気づいたのは、「自分の中に複数の側面がある」ということです。

ドライバータイプにある、スピードや効率を重視する一方で、
時にはエクスプレッシブタイプにある、柔軟さや創造性を大切にする自分もいる。診断結果は一つの目安として非常に参考になりますが、それを自分自身の経験や周囲からのフィードバックと照らし合わせてみることで、
より深い自己理解にもつながると感じました。

🔸 強みを伸ばし、課題を克服する方法

ー私がミツカリ活用で得た気付き

診断結果を知ったことで、「自分がどのような場面で強みを発揮できるのか」や「自分が苦手とする状況ではどう行動すべきか」を意識するようになりました。

例えば、ドライバータイプのスピードや効率重視の部分が強く出すぎると、周囲の意見を聞く余裕がなくなることがあります。
そのため、意識的に「まず他の人の意見を聞いてみよう」と心がけています。一方で、エクスプレッシブな要素を活かして、チームや周囲を巻き込みながら、雰囲気を盛り上げることも大切にしています。

ミツカリの診断結果は、単に「あなたは○○なタイプです」とラベルを貼るだけではなく、自分の特性を多面的に捉え、状況に応じてどの部分を活かしていくかを考えるきっかけを与えてくれるサービスだと感じています。

🔸 ミツカリを活用した採用と組織運営の新たな可能性

ー 採用時のミスマッチ防止

ミツカリを活用することで、候補者の性格や行動特性、価値観を事前に把握できます。これにより、組織文化やチームにフィットするかどうかを判断しやすくなり、採用後のミスマッチを減らすことができます。
例えば、特定の役割に適した性格やスキルセットを持つ候補者を見極めることができ、選考プロセスが効率的に進むとともに、入社後の定着率向上にも繋がります。

ー 面接プロセスの効率化

これまでの人事経験では、候補者の性格や行動特性、志向をしっかり把握するために、3回〜4回の面接を実施して適性を確認していました。
1回の面接にかかる時間は約1時間と仮定すると、面接だけで合計3〜4時間が必要となります。しかし、ミツカリを活用することで、候補者の性格や価値観、行動特性を事前に把握できるため、面接回数を1〜2回に絞ることが可能です。
これにより、面接にかかる時間が最大50%短縮され、選考プロセスが大幅に効率化されます。さらに、候補者側にとっても面接回数が減ることで、負担を軽減できるため、双方にとってよりスムーズで負担の少ない選考が実現できます。

さらに、これまで、面接官同士や部署との連携など、候補者の確認やスキルセットのすり合わせ、情報共有に少なくとも1〜2時間をかけていました。
しかし、ミツカリを活用することで、事前に候補者の性格や行動特性、価値観、チームとのマッチ度など、重要な情報を把握することができます。
その結果、確認作業にかかる時間が30分程度に短縮
され、面接準備が格段に効率的に進みます。

さらに、候補者の強みや課題が事前に明確になり、面接時に、候補者の特性に基づいた質問を効果的に選定できるようになります。
例えば、ドライバータイプの候補者は目標達成に向けて積極的に行動し、
結果を出すことに強い意欲を持っていますが、その一方で、協調性や他者との連携が課題となる場合があります。
その場合、面接では「チームで協力した経験や周囲との関係構築にどの程度意識を持っているのか」具体的なエピソードを引き出す質問を事前に準備することができ、面接の進行がスムーズになり、より深い理解にも繋がります。

このように、ミツカリを活用することで面接の質が向上し、選考プロセス全体の効率化と精度の向上が実現できると感じました。

ー チームの相性を見える化

各社員の診断結果を基に、社員同士の相性やコミュニケーションのスタイルを可視化することができます。これにより、どの社員がどのような役割を担うべきか、また、どのように協力し合うべきかが見えてきます。
採用時においても、チームのバランスを考慮して新しいメンバーを迎えることができるため、より強固で一体感のあるチームを作り上げることが可能です。

ー マネジメントでの活用

社員一人ひとりの性格や価値観を理解することで、個々に合わせたフィードバックやサポートが可能になります。例えば、論理的に物事を考えるタイプの社員には、具体的なデータや根拠を示してフィードバックを行い、感情や雰囲気を重視するタイプの社員には、相手の気持ちに配慮した言葉でフィードバックを行うことができます。
こうしたアプローチにより、社員のパフォーマンスを最大限に引き出し、
組織全体の成長を促進することにも繋がります。

🔸 最後に

ミツカリは、採用活動と組織運営の両方において、社員の性格や価値観を可視化し、チームビルディングやコミュニケーションの改善、パフォーマンス向上に役立つサービスです。

採用時におけるミスマッチを防ぐだけでなく、既存社員との相性を把握することで、より効果的なチーム作りが可能になります。
また、マネジメントにおいても、社員一人ひとりの特性に合わせたアプローチを行うことで、個々のパフォーマンスを最大化することができます。

適性検査やエンゲージメントサーベイは、あくまで一つの参考材料に過ぎませんが、活用することで、組織内のコミュニケーションが円滑になり、
社員同士の信頼関係の構築や、最終的には組織全体の成果を向上させることができると感じています。

この記事を通じて、ミツカリのサービスに少しでもご興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。新たな採用や組織運営の可能性を一緒に見つけていきましょう!


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